「広島の決断は正しい。日本球界はメジャーのリサイクルショップじゃない」楽天入団決定の前田健太が明かした「広島からのオファー無し」を球界大御所が評価し球界の傾向に苦言 日米通算165勝を誇る前デトロイト・タイガースの前田健太(37)の楽天入団が決定した。前田は自身のSNSで古巣の広島からオファーがなかったことを伝えた。巨人OBで西武、ヤクルトで監督を務めた広岡達朗氏(93)は、その広島の判断を評価した上で「日本球界はメジャーのリサイクルショップじゃない」と、メジャー帰りの選手が高額の年俸で争奪戦となる現状に苦言を呈した。 広岡氏は「広島の判断は正しい」と評価した。 「前田の投球スタイルからいえば、1、2年はそこそこは活躍するんだと思う。だが、もう37歳。年齢には逆らえんよ。アメリカがダメなら日本があるという風潮に私はずっと疑問を抱いていた。今回の前田の条件は知らないが、高額の条件で争奪戦となることも少なくない。日本球界はメジャーのリサイクルショップじゃないんだ。そういう意味でそこに参戦せず、生え抜きの若手の育成にシフトした広島の姿勢は評価されていいだろう」 (全文はリンク先) ・黒田の復帰が強烈だっただけに、それを求める気持ちも解らないではない…