1: 名無しのがるび 2025/11/20(木) 11:01:27.68 ID:UFZ/o4Sk0 BE:454228327-2BP(2000) 「診療所の医者は信用ならない」 本誌記者が村を訪れたとき、診療所は休みだった。 近くで杖をついて歩いていた80代女性は、こう語る。 「ここに来るのは、クスリをもらうときか、コロナワクチンを打ってもらうときくらい。息子がいるときは、隣町の市民病院まで車で連れて行ってもらっているけど、急病になったり、転んで骨でも折ったら、お手上げだねえ。 この診療所は、言っちゃ悪いけど、あまり信用できないよ。先生は年寄りだし、休みも多いから。いじめ? 知らないね」 ほかの村民に聞いても、口を揃えて「診療所の医者は信用ならない」「ちゃんと診てもらえない」「休んでばかりだ」などと訴える。 村の事情に詳しいという60代男性が証言する。 「都会の若い医者が、いきなりこんな田舎に来てくれるわけがないでしょう。だから高齢で、他に働き口のない医者しか来ないんですよ。 辞めていった医者は、いじめられたというより、村の生活になじめなかったんです。 診療所の医者は、すぐ近くの村営宿舎に住むんですが、村人全員がそれを知っているから、休診日でも夜中でも戸をドンドン叩いて診てもらおうとする。そういう他人との距離の近さに耐えられなくなって、辞めてしまうんです。 ある医者は『この村にいると、24時間仕事をさせられる。一瞬も気を抜けないじゃないか』とこぼしていました。そういうことですよ」 2025.11.19 秋田「医者が消えた村」のその後…「医療空白地帯」の激増で広がる「残酷すぎる医療格差」…