1: 名無しのがるび 2025/11/11(火) 18:35:15.60 ID:/z34tcMB9 2025-11-11 18:00 映画『国宝』が、11月10日までの公開158日間で観客動員1207万人、興行収入170億円を突破した(観客動員数:1207万5396人、興行収入:170億4016万5400円)。公開から約5ヶ月が経つなかでも勢いは衰えず、邦画実写歴代1位『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』(2003年、173.5億円)を超えるのも秒読みだ。 こうした大きな支持に応えるかたちで、シリーズ初の入場者プレゼントの配布が決定した。特典は「感謝」の思いを込めて制作された特製ビジュアルステッカー(スマホサイズ)。吉沢亮演じる喜久雄のソロビジュアルと、喜久雄と横浜流星演じる俊介が並ぶポスタービジュアルの2種類をランダム配布する。配布は今週15日より全国の上映劇場にて。数には限りがあり、なくなり次第終了となる。 さらに、副音声ガイド上映の実施も決定した。参加するのは、歌舞伎パートの監修・指導を務めた中村鴈治郎、中村壱太郎(映画では吾妻徳陽としてクレジット)、そして李相日監督の3人。 鴈治郎・壱太郎にとって、大切なお家芸でもある劇中に登場する『曽根崎心中』にまつわる秘話を含む歌舞伎の演目解説、歌舞伎役者の視点で語られる舞台裏や楽屋の様子、小道具のこだわり、実際の踊りの稽古、“代役”を演じる際の心境、「口上」のリアリティ、扇子に込められた意味など、作品理解が深まる内容が語られる。 さらに、撮影現場での裏話や美術、衣裳、舞台、音楽など、多岐にわたる制作のこだわりも明らかに。こちらも今週15日からの実施となる。 映画の世界観と歌舞伎文化の奥行きを同時に味わえる特別施策は、鑑賞後の“もう一度観たい”という観客の気持ちに寄り添うものでもある。ロングランが続く中、実写作品の22年ぶり国内興行記録の更新へ向けて、いっそう勢いを後押しすることになりそうだ。…