転載元: それでも動く名無し 2025/06/15(日) 03:01:48.34 ID:2Wz1s3U80 この日は制球力が生命線とも言える山本にとっては苦しいマウンドだった。自信を持って投げ込んだ球をボール判定されて、思わずがっくりすることもあった。球審の判定の正確性を評価する米サイト「Umpire Scorecards」によると、担当したアダム・ベック球審のストライク、ボールの判定は160球で147球が正しく、13球が誤っていたとされ、正確性は91・88%。同サイトによると全球審の平均では94・9%とあって、3%近く下回った。 特に105球でストライク判定したボールの正確性は91・4%。9球が本来はストライクだったようで、同平均の97%から5%以上低かった。もっとも影響があった“誤審”のトップ3も発表されて上位2つが山本の投球。1位は2回1死一塁でヤストレムスキーにフルカウントから高めへのスプリットがボール判定されて四球となったが、本来はストライクで見逃し三振だった。2位は3回1死一塁でラモスにカウント3―1から内角低めへのツーシーム。ボール判定されたが、本来はストライクでフルカウントだった。自己ワースト5四球だったが、仮にこの2球が正確にジャッジされていたら結果は変わっていたかもしれない。…