32: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2011/10/13(木) 17:36:41.46 ID:m3SncZe6 友人Aが小説で賞を取り、本が出ることになったと連絡してきた。 作家になりたいということは聞いていたので心から祝福した。 Aは「だからこれからお金の工面が大変。 帯つけようかどうしようか迷ってる。あと店舗の枠も広げたいし」と 言っていた。 出版業界のことは何も知らないけど、賞を取ったら賞金を貰えることはあっても、出版に出費なんてあるのかしらとちょっと腑に落ちないところがあった。 後日共通の友人から、Aの取った賞というのは、自費出版の会社が宣伝目的で実施している物で 賞を取ると出版費用が安くなるとか特典があるというものだった。 Aは舞い上がってどんどんオプションを足して、その費用で旦那ともめてるらしい、とのことだった。 それでも賞を取るのはおめでたいことだし、何よりAがとても嬉しそうだったから、旦那とのことは心配だったけどうまくいくといいなと思っていた。 その後もAの舞い上がりは収まらず、本が出版されるとなんかもう態度がドラマとかに出てくる「高慢な大作家先生」。 私が以前から好きなという有名小説家さんを 「ああさん、がんばってるわよねえ」っていつから同僚みたいに?という感じ。 頭が冷えるまでは交流しないほうがいいみたい。 でもいつ頭冷えてくれるのかな。…