1: 2025/10/14(火) 23:29:47.02 ID:vkdk7X2A 慢性便秘症に新たな突破口 ~排便をつかさどる脳中枢の仕組みを世界で初めて解明~ 慢性便秘症は日常生活の質を著しく低下させるだけでなく、長期生命予後にも影響を及ぼすことが知られています。 排便には中枢神経系が関与していることは分かっていましたが、脳のどの領域がどのように排便を制御しているのかは未解明でした。 九州大学大学院医学研究院の小川佳宏主幹教授、同大学病院の田中義将助教、佛坂孝太大学院生(現:福岡東医療センター)らの研究グループは、自然科学研究機構生理学研究所の箕越靖彦教授(現:椙山女学園大学 生活科学部 管理栄養学科教授)らとの共同研究により、マウスを用いた最先端のオプトジェネティクス>>2などの神経科学的手法を用いて、排便を制御する脳の中枢が主に橋>>3の「バリントン核(Barrington’s nucleus)>>4」に存在することを初めて実証しました。 さらに、同核内の2種類の神経細胞が、それぞれ異なるタイプの排便反応(即時型と遅延型)を担うことを明らかにしました。 また、視床下部室傍核や腹外側部水道周囲灰白質といった脳領域が上流からこれらの神経を調節していることも解明しました。 (以下略、続きはソースでご確認ください) 生理学研究所 プレスリリース 2025年10月10日…