1. 匿名@ガールズちゃんねる   国内外から多くの来場者を集めた大阪・関西万博も閉幕した10月下旬、ミナミは平日にも関わらず、観光客や買い物客でごった返していた。「グリコの看板」近くの戎橋や心斎橋筋商店街では、道行く人のほとんどがスーツケースを引いた外国人だった。  一方で、訪日客の激増によるさまざまな弊害も生まれている。観光公害や「オーバーツーリズム」といわれるもので、道頓堀周辺では、たこ焼きや串焼きを食べ歩きした後のごみのポイ捨てが横行。捨てられたごみがたまった場所には、たばこの吸い殻も多く捨てられ、火の不始末でボヤ騒ぎが起きたこともあった。  こうした状況を受け、大阪市は8月、ミナミの環境改善に向けて部署をまたいだ検討会議を設置。ごみ問題だけでなく、路上喫煙やトイレの整備、放置自転車など多岐にわたる街の課題解決に乗り出した。  会議の設置理由について、市は「ミナミの環境改善について、地元から悲鳴にも近い要望が届いたため」と明かす。  2025/11/04(火) 00:58:57…