1: 煮卵 ★ yOx/ybfU9 2025-11-01 17:49:58 高市早苗首相は、1日に閉幕した韓国・慶州でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、陽性のキャラクターを前面に押し出した〝陽キャ〟外交を展開した。 控室や会場で各国首脳に積極的にあいさつを重ね、会議直前には、隣に座ったインドネシアのプラボウォ大統領に対し、イスを寄せて、コミュニケーションを図っていた。 「コミュ力が高い」 首脳会議が始まる前、着座した高市首相は数メートル離れた席にプラボウォ氏が座ろうとすると、まずお辞儀。プラボウォ氏は手を合わせてあいさつを返して、席に座ると資料を確認し始めた。 高市首相はプラボウォ氏をちらっと見やると、机に手をかけて一気にイスをプラボウォ氏の方にスライド。フレンドリーな表情で近づく高市首相に、プラボウォ氏も手を合わせて再度あいさつ。プラボウォ氏が手にした資料について2人は和やかな様子で話し込み始めた。 この様子は地元メディアの韓国放送局MBCなどが動画で発信しており、X(旧ツイッター)上では「このコミュ力の高さ」(タレントのフィフィさん)など、高市首相の「積極外交」を心強く思うコメントが寄せられている。 高市首相は控室でもプラボウォ氏とあいさつを交わしていた。 インドネシアは東南アジア最大の経済大国で、中国とは海洋権益などの問題を抱える一方、経済面で接近を強めている。プラボウォ氏は2024年10月の大統領就任後、初の外遊先に中国を選んでいる。(奥原慎平) [産経新聞] 2025/11/1 14:45…