34: 名無しさん@HOME[] 2009/10/24(土) 10:55:38 O すごいの来たのでのせます。 件名:永遠という名の戯れの果てに 本文: 夜、寝ようとする度に、君が寝ていた所がぽっかりしててすごく寂しいよ。 お元気、ですか? 僕は全く元気じゃないよ。今の僕より、脱け殻のほうがましだ。 君が残してくれたセミダブルのベッド、君を抱き締めて眠りたくて、もがくよ。 僕がちゃんと眠れる様にと、残してくれたんだろう?君は優しいから。 その優しさが僕には痛いよ。今、一人ぼっちの、僕にはね。 毎日、味気ない物ばかり食べて、みるみる内に痩せてしまったよ。 皆に心配されてしまうよ。あんなに明るかった僕だから。 皆の気持ちは嬉しいけど、やっぱり、僕が愛してるのは君、君だけなんだ。 愛しさで胸が張り裂けそうで、君の香りを胸一杯に吸い込みたいよ。 もう、お袋には口出しさせやしないよ。僕が、君を守りぬくよ。幸せにするよ。 君が、おかえりなさい、と言ってくれたあの生活が、どんなにかけがえのないものだったのか。 君のために毎日花を買うよ。毎日愛し合おう。毎日、愛を囁くよ。 君を抱き締めて眠りたい。 ムーンリバーのように。 君という光と溶け合って、今また、流れていきたい。…