
1: 名無しのがるび  2025/10/31(金) 17:03:46.76 ID:KZd617Aw9            14年ぶり「踊る大捜査線」新作映画でよみがえる…青島刑事が新宿で疾走 織田裕二「帰ってきます!」     俳優の織田裕二(57)が主演する映画「踊る大捜査線 N.E.W.」(本広克行監督、2026年秋公開)が、このほど東京・新宿で撮影開始したことが30日、分かった。     1997年のドラマから始まり、映画はスピンオフを含めた8本の累計興行収入が500億円超を記録している国民的人気シリーズの最新作。     緑色のモッズコートを身にまとった織田演じる熱血刑事・青島俊作が主人公となる映画は14年ぶり。織田が新宿の街中を疾走する場面写真も初公開された。     緑のコートを着た青島が帰ってきた。撮影初日は雨が降りしきる新宿。中止も懸念されたが、織田が登場した瞬間に雨が上がり、絶好の撮影コンディションに。     約400人のエキストラに追われながら、スペシャルアンバサダーを務めた世界陸上さながらに、織田が都会のど真ん中を駆け抜ける迫力シーンが撮影された。     28年間にわたり青島を演じる織田は「『踊る大捜査線』は大好きな作品です。もし次の『踊る』があるとしたら、和久さん(いかりや長介さんが演じた青島の師匠)ぐらいの年の時かなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」と感慨深げ。     本番直前に晴れ間が見えたことには「そんな幸運も『踊る』らしいなと感じました。いよいよ『踊る』が帰ってきます! 肩肘張らずにやりたいと思っているので、映画館に来ていただけるとうれしいです」と思いを込めた。     1997年放送のフジテレビ系連続ドラマから始まった同シリーズは、脱サラした異色の刑事・青島が、理想の刑事像と現実のギャップに葛藤しながら事件解決に奮闘する刑事ドラマ。     98年に初めて映画化されると、2003年には「レインボーブリッジ、封鎖できません!」の名言を生んだ「―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が実写邦画歴代1位の興収173・5億円の大ヒットを記録した。     昨年10、11月には柳葉敏郎(64)が演じる青島の盟友・室井慎次が主人公のスピンオフが2か月連続公開。「―生き続ける者」のエンドクレジット後に青島がサプライズ登場し、「THE ODORU LEGEND STILL CONTINUES(踊るの伝説は続く)」の文字が映し出され、ファンの間で「青島待望論」が最高潮に達していた。     タイトルの「N.E.W.」は「NEXT.EVOLUTION.WORLD.(進化した世界)」という意味。57歳となり円熟味が増した織田が、国民的人気シリーズに新たな歴史を刻む。     〇…本広監督がメガホンを取り、脚本の君塚良一氏(67)、プロデュースの亀山千広氏(69)も再集結。クランクインを迎えたばかりの本広監督は「コート姿の青島は健在で、当時と全く変わらない雰囲気で、カメラの前に立った瞬間、『帰ってきた!』と感じました。青島は世代交代が進む中で変わらずにいて、『つないでいく人』の物語です。『踊る大捜査線』らしい、子供から大人まで誰もが楽しめる『笑って泣ける』エンターテインメント作品を目指して頑張ります」と意気込んでいる。     ◆過去の劇場版「踊る大捜査線」シリーズ(順に公開年月、タイトル、興行収入)    ▼98年10月 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間 101・0億円    ▼03年7月  踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 173・5億円    ▼05年5月  交渉人 真下正義 42・0億円    ▼05年8月  容疑者 室井慎次 38・3億円    ▼10年7月  踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ! 73・1億円    ▼12年9月  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 59・7億円    ▼24年10月 室井慎次 敗れざる者 19・2億円    ▼24年11月 室井慎次 生き続ける者 17・3億円…