
1: 名無し@サカサカ10 2025/10/22(水) 06:03:22.95 [10.21 欧州CLリーグフェーズ第3節 コペンハーゲン 2-4 ドルトムント] UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は21日、リーグフェーズ第3節を行い、DF鈴木淳之介所属のコペンハーゲン(デンマーク)はドルトムントに2-4で敗れた。鈴木は4-4-2の右SBで欧州CL初先発。フル出場で果敢な攻撃参加で存在感を放ち、試合には敗れたものの欧州CL初アシストを記録した。 コペンハーゲンは欧州CL開幕節でレバークーゼンと2-2のドロー。第2節ではカラバフに0-2で敗れ、今大会初白星を目指してドルトムントをホームに迎えた。カラバフ戦で3バックの一角で途中出場していた鈴木はリーグ戦では先発出場が続いているなか、欧州CLでもこれが初先発となった。 試合は前半20分、ドルトムントが先行した。左サイドでMFマクシミリアン・バイアーが鈴木をかわして斜めのパスを差し、これをFWセール・ギラシが収めると、落としのパスをMFジョーブ・ベリンガムがつなぎ、MFフェリックス・ヌメチャが右足一閃。ペナルティエリア外から弾丸シュートを突き刺した。 それでもコペンハーゲンも対等以上に張り合い、前半33分に同点に追いつく。MFヨルダン・ラーションの右CKのこぼれ球を古巣対戦のFWユスファ・ムココがボレーで狙うと、これはGKグレゴール・コベルのファインセーブに阻まれたが、跳ね返りがドルトムントのDFラミ・ベンセバイニとDFバルデマール・アントンに当たってゴールに転がり、オウンゴールとなった。 そうした拮抗した展開のなか、鈴木は対人守備ではやや間合いの遠さが目立った一方、攻撃参加では持ち味を発揮する。前半37分にはショートカウンターからFWエリアス・アショウリが左サイドを仕掛けると、横パスを受けたラーションからのパスに鈴木が反応。ペナルティエリア右まで走り込んで右足シュートを狙った。これは惜しくも左に外れたが、欧州CL初ゴールの可能性を感じさせる一撃だった。 後半もコペンハーゲンが良い流れを持続し、5分すぎにはまたも鈴木が高い位置で攻撃に関わり、惜しくも足元に合わなかったが存在感を放つ。ところが同15分、ドルトムントのCKに対してコペンハーゲンのMFルーカス・レラガーがギラシを引っ張り倒してしまい、PKを献上。同16分、これをベンセバイニに決められ、再び勝ち越しを許した。 さらにドルトムントは後半31分、途中出場のMFカーニー・チュクエメカが中盤でパスカットし、素早く速攻を仕掛けると、パスを受けたヌメチャが後ろから腕を引っ張られながらまたしてもペナルティエリア外から右足を振り抜く。強烈なシュートがDFをかすめてゴールに突き刺さり、この日2点目で3-1とした。 なおも止まらないドルトムントは後半42分、ベリンガムの中央突破からペナルティエリア内にこぼれ球を誘うと、ペナルティエリア右から途中出場のMFファビオ・シウバが強引にボレーシュートを狙い、GKを弾いたボールがゴールマウスに吸い込まれ、4-1となった。 それでもコペンハーゲンは後半45分に意地を見せた。鈴木が味方との連係から右サイドを攻め上がり、ムココにパスを渡すと、MFビクトル・クラーソンからのパスが再び鈴木のもとへ。鈴木の対面にはMFダニエル・スベンソンが立ちはだかったが、絶妙なクロスを配球。これにFWビクトル・ダダーソンが頭で合わせ、ゴールマウスにねじ込んだ。鈴木はこれが欧州CL初アシスト。試合を通じて攻撃参加で強みを見せたなか、しっかり数字も残した。 試合はそのままタイムアップ。ドルトムントが4-2で勝利したが、コペンハーゲンの鈴木も上々のフル出場となった。 /🇯🇵鈴木淳之介が #UCL 初アシスト👏\右サイドからのクロスでゴールを演出⚽️先発フル出場で攻守に貢献した💪#UCL 2025-26 MD3 🇩🇰コペンハーゲン vs 🇩🇪ドルトムント🔽WOWOWオンデマンドでは他試合の無料ハイライトやフルマッチのアーカイブなどを配信中でCL pic.twitter.com/V1m7Ypahmm— WOWOWサッカー (@wowow_soccer) October 21, 2025…