299: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2014/01/12(日) 11:34:09.22 ID:1lbQ1RwH 学生時代、バイトで起きた修羅場 某コンビニでバイトをしていたのだが そこの店長がアチャーな人だった シフトの変更の相談をすると凄く不機嫌になる クリスマスケーキや年賀状を自店で買わないと怒るetc 兎に角、自分の思い通りに物事が行かないのが我慢ならない人で私は勿論、バイト全員が店長を嫌っていた そんな中、私がインフルエンザになった バイトに入れる訳がなく入る五時間前に連絡を入れた が、運悪く電話に出たのが店長だった 最悪、と思いながらもインフルエンザで出れない旨を伝えると「今、バイトの人数がカツカツなの知ってるよね?インフルエンザなんて掛かるのは自分の責任だろ?君が這ってでも出るのが筋だろ!」 と怒鳴られた。 高熱でフラフラなのに加え男の人の怒鳴り声にすっかり怯えた私は「あ、休んじゃ駄目なのかー」と仕方なく出て行った バイト先に着くと店長はフラフラの私を見て「んだよ、仮病じゃねぇか」と鼻で笑って帰って行った マスクをして朦朧としながらレジを打つ私に一緒のバイト仲間も、常連のお客さんにも心配をされた入ってから一時間位した頃、マネージャー(地域一帯の店舗を取り仕切る偉い人)が来店してきた。フラフラの私を見て驚いて「どうしたの?」と聞いてきたので 一緒にいたバイト仲間と常連さんが全部話してくれた。 常連さんなんかは目に涙を溜めて殆ど怒ってくれてた 全部聞いたマネージャーさんは常連さんに深々頭を下げて自身のカバンから、何時も持ち歩いてるんだーと話していた店の制服を着て 「私さんの代わりは僕が入るから私さんは帰って休んで体を治して、店長からは僕が話を聞いておくからね」と言って私は帰れた 帰る時、心配した常連さんが私を送ってくれてありがたかった 後日、店長はマネージャーさんにゴリゴリに叱られて他の店舗に研修に出され 原因を私が作ったと店長に無視されたおし、居づらくなり辞めようとしたらマネージャーに 「この店舗から100メートル先に新しい店舗作るんだけど私さんが良ければそっちに来ない?」 と誘われその誘いを受け新しい店舗に移動したところ 前の店舗に居た常連の殆どが私の居る新店舗に流れ、旧店舗が潰れてしまったのが 私の心の中のさらなる修羅場…