1: muffin ★ 6rDIw8zF9 2025-10-21 13:09:54 10/21(火) 9:45 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が21日、「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、自民党と日本維新の会による「連立政権合意書」について私見を述べた。 玉川氏は「自民党は公明党とわかれて維新と組むことになった。連立政権合意書を読むと、公明党と連立している時には決して入らない要素満載なんです。保守というよりも右翼と言ったほうが分かりやすいことのオンパレードになっています。特に皇室、憲法改正、家族制度」と指摘した。 玉川氏は憲法について「維新が考えた提言ということに沿ってと書いてあるんですけど。提言というのは集団的自衛権行使全面容認とか。国防軍の保持とか。そういうことも入ってくると。やっぱり公明党はハト派の政党なので」と自民との連立から離脱した公明党について言及した。羽鳥アナウンサーが「平和の党」と応じ、玉川氏は「平和の党。ハト派の政党なのでブレーキになってたんです」と公明党が果たした役割を述べた。 羽鳥アナは「自民の右へ右へのブレーキ役がはずれた」と応じた。玉川氏が「ブレーキがなくなって維新はむしろアクセルですから。その部分に関しては。自民党の中にもハト派の人は伝統的にいるんです。宏池会はそうだったんです。今も残っている人たちです。でも維新が入ることで、そういう人たちがいても完全に右側に舵を切っている。むしろ維新が入ることでそれをテコにして、そっちの方向にいく。公明党が『やっていけない』ということで離れたのは表向きは政治とカネということですけど、やっぱり高市総裁、ご自身は保守だという言い方をされますけど右翼という方向性を嫌がったという分析がいろいろ出ていますけど、出来上がってきた文書をみるとやはりそれだなと。いうふうに思いました」と述べた。 テレビ朝日政治部記者の千々岩森生氏が合意書における外交安全保障について取り上げ、「防衛装備移転三原則の5類型を撤廃とあるんですけど。平たく言うと武器の輸出みたいな話になる。自民党の中から、防衛族の中からも『大丈夫か』という声が、危惧の声があります」と指摘した。 玉川氏は「なんで僕がさっき保守じゃなくて右翼と言ったかというと、ナショナリズムという部分が合意文書の中に相当入ってきているんです。例えば家族制度。外国人についてもわざわざ書いている。ナショナリズムを全面に打ち出した文書になっているんです。そういうことも含めて言いました」と発言を補足した。…