596: おさかなくわえた名無しさん[sage] 2010/04/11(日) 01:22:56 ID:HZVyjXRa 小学校の頃、父親が突然できた。 当時は『へぇ、この人が父親なんだ~』とかのほほんと受け入れていたが 歳を重ねるにつれ『あれ、この人・・・父親?』と思い始め 事あるごとに父親と母親に馴れ初めを聞いては毎回はぐらかされていた 二歳上の姉はどことなく父親に似ていたから、 この二人は血がつながっているんだろうとか思っていたが 俺は母親の若い頃にそっくりだったので、 馴れ初めの件もあり俺の本物の父親はどこか別のところにいるんじゃなかろうかとか思っていた 父親は昔はワンマンで会社を経営したりしていて、俺が一緒に暮らしていた頃も 第一線から退いてはいたがとても強気な人だった。 だが去年、父親が心臓の手術をした。手術自体は成功だったんだが、 もう六十後半で氏を意識しだしたのか急に弱気になってしまった。 そして昨夏帰省した時、父親が俺に話があると言い、馴れ初めの真相を教えてくれた。 父によると ・母と知り合った時父には奥さんがいた ・まだ離婚してないのに、姉が出来た ・奥さんとは別れたが、母親とはなかなか結婚せず、俺が出来る(ここら辺記憶が曖昧) ・流石に二人できたので結婚しようとしたが、母、父から逃げる(ここら辺も記憶が曖昧) ・その後父は何とか母を発見するが、母、謁見拒否 ・祖父母の勧めで父再婚。でも流石に放りっ放しはまずいので、母にお金を送り続ける ・ある日母が父の所に来て結婚してくれと言う(父曰く『金が尽きたんだろう』、俺は違うと思うが) ・そして今現在も二番目の奥さんにお金を送り続けているらしい 父が浮気するというのは何となく分かるんだが、母は全くそんなイメージがなかったので驚いた で、一応父に何で浮気なんかしたんだと聞いたが、父は一言『(ヽ'ω`) お前も分かるよ』(俺喪なのにな・・・('A`) あと、俺に義兄弟はいないらしい・・・ヤッタ・・・・ネ・・・('A`)…