85: 本当にあった怖い名無し 2012/05/06(日) 16:56:40.21 ID:S6klZp+00 かなり昔の話をしよう。 俺は高卒で、専門学校に行くためによる商売のアルバイトを始めたころの話し。 俺の家庭は母子家庭で母子2人で生活していた。 母は昔からさほど身体も丈夫ではなく、 ひ弱な身体で色んなパートをいくつも掛け持ちしながら俺を養ってくれた。 ある日の夜、俺は夜商売の仕事の一つでビラまきをやっていた。 母も俺の職場のすぐ近くで、弁当の配達のパートをしていた。 自転車に多くの弁当をたくさん積んで、 ヨロヨロと配達している母をビラまき中、何度も見かけた。 そして、その日もビラまき中に母を見かけた時、 2人の酔っ払ったサラリーマンがフラフラと配達中の母の自転車に近づき、 案の定「ガシャーン!」と母の自転車にぶつかり、たくさんの弁当が散乱し、母もどこかをぶつけたのか、地面にうずくまっていた。サラリーマンのほうには怪我もなく、母に向かって「どこ見とんねん!婆!ころすぞ!ペッ!」と暴言を吐いていた。 そんな2人のサラリーマンの後ろにはラオウのような闘気をまとった俺が仁王立ちしていた。 ここで俺のスペック 身長 186 体重 98 ラグビー部と柔道部を掛け持ち。 性格 DQN 大量の血が下水溝に流れていく光景を今でも覚えている。…