1. 匿名@ガールズちゃんねる 難婚化した日本社会で、多くの若者が「平均的な人生」を望んでも叶わない理由、その一つとして今見たように、そもそも彼らが“平均”だと思い込んでいる生活レベルが、すでに現在の日本では「平均」ではないという前提がある。 彼(彼女)たちの親世代が、子どもたちに経験させてきた「平均的な家族像」とは、両親が2人そろい、父は正社員、母は主婦かパートでその2人が離婚せずに子どもを複数人持ち、子どもたちにはいくつかの習い事をさせて、休日にはレジャーに行き、給料やボーナスが年々上がっていくといったイメージである。 だが、そんな「家族像」は格差社会が広まった現在の日本では、すでに上位1割が味わえる特権的なものになりつつある。 ちなみに昭和の頃の「人生ゲーム」では、ゲーム参加者は強制的に結婚をさせられていた。 しかし令和の人生ゲームでは、結婚する確率は2分の1である。遊びのゲームの世界ではとっくに現実を反映しているのに、現実社会を生きる人々はその事実をいまだ認識していないのが興味深い。 2025/10/17(金) 22:48:55…