配偶者の不倫が人生を思いがけない方向へ急転させることがある。 許せずにすぐ離婚する人もいるだろうし、再構築を目指す人もいるだろう。 (中略) 彼女が40歳を目前に妊娠した。今から子育て、大変だなあと一瞬、ヒデキさんは思ったという。 だが、「3度目の子育てが楽しみ」と喜ぶ妻の笑顔を見て、「もう一度、がんばるか」と心を決めた。 ただ、息子が1歳になったころ、ヒデキさんは息子にふと違和感を覚えた。言葉にはならないのだが、何かが違う。本当に自分の息子なのだろうか、と。 (中略) 週末、娘たちを妻の実家に送り届け、ヒデキさんは自宅に戻った。息子が昼寝をしたところで、妻に鑑定結果を見せた。 「正直に言ってほしい。それだけ告げました。妻はじっと結果を見ていましたが、『だまっていてごめんなさい』と。 “離婚するしかないの?”と言われたとき、ヒデキさんはドキッとした。離婚などまったく考えていなかったからだ。そういう選択肢があるのかと改めて感じた。 (中略) 妻はじっと聞いていたが、彼の目をまっすぐに見た。そして「愛せる?」と尋ねた。 もうすでに2年も一緒に暮らしているんだから、愛していると彼は答えた。「きみのこともね」と彼はつけ加えた。妻は号泣したという。 「娘たちと息子を比べない。それだけは自分に課しました。おねえちゃんたちがものすごくめんどうを見てくれるので、息子は早くからおしゃべりが上手。息子を見ていると、これが自分の本当の子であっても不思議じゃないなあと今は思っています。 妻に対しては許す、許さないの問題ではないと思うようになりました。妻がしてしまった行為を、今さら責めてもどうにもならないですから」 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【悲報】托卵女子、インタビューに答える「産んだ後悔はないです。ただ、夫には申し訳なく思っています…」 【悲報】既婚女性「托卵を受け入れられない男は器が小さい」 【地獄絵図】フジの托卵ドラマのオチ、お前らの想像通りと話題にwwww 【地獄絵図】托卵ドラマ、主人公が不憫すぎて「托卵しても仕方ないよね」共感の声が相次ぐ。。。 托卵女さん「父親が誰かってそんなに重要?」…