
1: 名無し@サカサカ10 2025/10/14(火) 21:31:29.04 日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でブラジル代表を東京スタジアムに迎え、3-2で勝利した。前半の0-2ビハインドから後半の3ゴールにより、ブラジル相手に歴史的な初勝利を挙げている。 【動画&試合詳細】日本代表vsブラジル代表 10日のパラグアイ代表戦を辛くも2-2で引き分けたことで9月から3戦未勝利となっている日本が、直近の韓国代表戦を5-0で大勝したブラジルと対戦。日本の森保一監督はパラグアイ戦から先発4選手を変更し、前線に久保建英、南野拓実、上田綺世を起用した。 引き続き3-4-2-1の布陣で、GKに鈴木彩艶、最終ラインは渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介を起用。中盤は右から堂安律、佐野海舟、鎌田大地、中村敬斗を配した。 序盤は、ボール保持率で圧倒するブラジルに対し、日本が5-4-1のブロックを敷いて攻撃を受ける展開となる。日本はボールを奪ってからの縦に速いカウンターを狙い、左サイドから中村が仕掛ける形を何度かつくる。 両チーム共に決定機がない中、22分にゴールへ迫ったのは日本。右サイドで縦突破を仕掛けた堂安が折り返すと、ニアで受けた南野がワントラップしてシュートを放つ。ゴール左にそれたボールに対し、正面の上田がコースを変えにかかったが、わずかに触れなかった。 すると、ブラジルが牙をむく。26分、ブルーノ・ギマランイスの縦パスでゴールエリア左に抜け出したパウロ・エンリケが、右足アウトサイトでゴール左にシュート。これが決まり、日本がビハインドを背負った。 さらに32分には、ルーカス・パケタの浮き球パスからゴールエリア左へ抜けたアーセナルFWマルティネッリにボレーを決められ、日本が立て続けの失点で0-2とされる。 それでも、2点ビハインドで迎えた後半、日本は相手のミスから1点を返す。52分、ブラジルDFファブリシオ・ブルーノが自陣深くで横パスをミス。ゴール前でプレゼントパスを貰った南野がゴール左上にシュートを突き刺し、1点を返した。 さらに、久保に代えて伊東純也を投入した日本は、62分に追いつく。その伊東が右サイドからクロスを入れると、ファーサイドの中村敬斗がボレー。ゴール前でクリアしようとしたDFファブリシオ・ブルーノの触ったボールがネットを揺らし、2-2とした。 続く70分に伊東のクロスから上田がバーに弾かれるヘディングシュートを放った日本は、72分についに逆転してみせる。伊東が左CKを中央に入れると、正面の上田がヘッド。これがGKの手を弾いてネットを揺らし、0-2から3-2と逆転してみせた。 そして、そのままリードを守り切った日本が3-2で勝利。過去2分け11敗だったブラジルを相手に大逆転の歴史的初勝利を挙げた。一方のブラジルはアンチェロッティ政権下での初黒星となっている。…