8: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2006/08/29(火) 16:21:37 ID:OHq53lcc 中学生の時の話。 プールの授業が終わって教室に戻ってくるときに、ある女子のパンツが無くなっている という騒ぎがあった。 で、犯人探しが始まったんだけど、なんか日ごろから俺のことを「キモい」とか「不潔」とか 影でコソコソ(といいつつ、結構あからさまに)なじってるグループ(男子)がいて そいつらのリーダーが俺を指差して、「○○くんがプールを途中で抜け出して教室に戻ってた から怪しいと思う」と発言。 たしかにプールの授業中は、各自練習する時間があって、結構先生の目はゆるくみんな自由に 泳いでいた時間があったから、抜け出すことも不可能じゃないが、俺はそんな抜け出したりは していなかった。しかし、俺には友達がいなくて、誰も俺がプールの授業を抜け出していない ことを証言してくれる人がいなかった。 結果、クラス中の罵声の嵐。俺の持ち物を全部机の上にひっくり返されて、クラス中にさらさ れた。別に問題のパンツはおろか、変な持ち物なんて一切なかったからいいけど。 そしたらリーダーが「どこかにかくしたんじゃね?」とかいいだして結局俺の疑いは晴れなかった。 後で担任に職員室に呼ばれてキツく尋問されたが、俺は何にもしてないし、ただひたすら やっていませんというしかなかった。 信じられないことにその場で担任は俺の母親を電話で 呼びつけ、事情を説明した。(事情といっても、俺が怪しいのではないかという勝手な推論の 押し付け・・・) 母は俺よりも担任の言うことを信じ、「謝りなさい!隠してるパンツを早く 出しなさい!」と俺を責める。その場にさらに被害者の女子まで呼び出し、そいつの前で 無理やり頭を押し付けられてられた。結局俺は最後まで認めなかったので、母親がキツク しかっておくことと後で女子の家に謝りに行くこととパンツの弁償を約束し、その場は開放 された。 結局、家に帰ってからは父親が俺の無実を信じてくれて母親を一喝してくれたので後日女子 の家には行かなかった。…