1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/06/01(日) 13:20:24.39 ID:8eFZtzSC 2025年06月01日 1967年から73年まで連載された、不朽の名作「あしたのジョー」の英訳版が昨年12月から販売された。初の英訳版だそうだが、連載終了から50年以上が経っても全く色あせない作品の魅力は、 原作者の梶原一騎さん(87年没)と、漫画のちばてつやさん(86)の名コンビが編み出したものだ。ジョーに関する思い出や秘話を、ちばさんに聞いた。(全2回の第2回) ジョーは生きている ジョーといえば、まずはやはりあの最終回だろう。世界チャンピオンのホセ・メンドーサと15ラウンドまでフルに闘い、残念ながら判定負け。最後のシーン、リングの上で椅子に座る、あのジョーの姿だ。 「持てる力を全部出し切って、真っ黒い炭が燃えて真っ赤になって最後に白い灰だけが残る――そんな気持ちで描きました。ジョーが生きているのか、死んでいるのかなんて考えたこともなかった。 でも連載後、色々なところで聞かれるので、その時の気分で“もしかしたら死んだのかなぁ”とか“いやいや、『“あした”のジョー』ですから、体力を使い果たしたけれども、明日のためにまた立ち上がるでしょう”なんて答えていたんです」 ところがある日、ちばさんがテレビを見ていると「ジョーは生きているか? 死んでいるか?」との問いに、法医学者が「まだ生きていますよ」と明言してくれたという。 「ジョーの顔、少し笑っているでしょ。口角が少しだけ上がっている。ふっと微笑んでいるようにね。亡くなった人は、口角は上がらないそうです。あと、座って上半身をしっかり両肘で支えている。 亡くなると力が入らないから、身体を支えることができずに崩れ落ちるというんですね。だから、ジョーは生きていると。私も“わー、やっぱり生きていたんだ。嬉しいなあ!”と思いましたよ(笑)」 引用元: ・最終回で真っ白に燃えつきた「あしたのジョー」はどうなったのか? 「ちばてつや」を歓喜させた“法医学者”の「まだ生きていますよ」 [朝一から閉店までφ★]…