1: Ailuropoda melanoleuca ★ 2025/04/22(火) 13:35:46.29 ID:zkpx8QRG9 よつ葉バターの自主回収に「このまま食べる」「良い企業は守らねば」 消費者から異例の応援 担当者「お客様の安全を最優先に考え回収しております」 4/22(火) 6:50配信 「よつ葉乳業」(本社:北海道札幌市)が、製造ラインで使用している部品の破損により「製品の一部に金属線(ステンレス)が混入している恐れがあること」が判明したことから、約628万個の商品を自主回収することを4月15日に発表。本来であれば、企業に対する不安や不審な声が中心になってもおかしくないが、「#頑張れよつ葉バター」「#よつ葉応援します」とSNSで励ます声が次々とあがっている。その反響を受けて、同社に取材した。 お客様相談室に、消費者からの連絡で4月4日に発覚し、現時点では同社への健康被害の報告はない。消費者には、クール(冷蔵)便で着払いで該当商品(>>1)の送付を依頼し、製品代金相当を後日返金すると告知している。 同社の公式Xやインスタグラムでは、「回収対象みたいだけど、気にせず使う。これからも買い続ける」「潰れて外資に乗っ取られると困るので、応援する」「良い企業は守らねば」「食べるときに気づくはずだから、このまま食べる」「無駄にしたくない、自己責任と思っている」。発送元にもよるが、届け先が北海道であることから、送料を約2000円で想定すると、相当な額であることから、回収費の損失を不安視する人も。なかには、買収されるきっかけになるのではないかと危機感を抱く人もいた。 品質を追求した同社の乳製品は、一般の消費者はもちろんのこと、パティスリー、ベーカリー、レストランシェフなどのプロも使用。筆者はパン&スイーツライターとして取材してきたなかで、おいしいと評判が高く、人気のお店が使用していると幾度となく聞いてきた。そういう意味でもよつ葉バターは信頼されてるブランドだ。 よつ葉乳業株式会社 管理統括部 総務広報グループの小西昂史さんにお話をうかがった。 目視の可否に関わらず、回収させていただきます ーー今回はどういった経緯で、発覚したのか? お客様からの異物混入のお申し出により原因を調べたところ、工場製造ライン機器ベルト部品の破損により、ベルト内の金属線(ステンレス)が破断し、 製品の一部に混入している恐れがあることが判明しました。 今回発見された金属線は目視できるサイズでした。回収対象製品にも混入の恐れがあるため、目視の可否に関わらず回収させていただきます。 ーーSNSでは、応援の声とともに回収費が経営に影響を与えるのではないかという心配の声も続々と寄せられているが…。 まずは今回起こした事故を真摯に受け止め、品質管理体制の徹底、お客様に安全な製品をお届けできるよう努めてまいります。 ーーあえて送らないという声も散見したが、消費者としてはどのように対応すれば? 弊社ホームページでご案内している通り、回収対象製品には金属線(ステンレス)混入の恐れがございます。お客様の安全を最優先に考え回収しておりますので、ご協力のほどお願いいたします。 ーーお送りする場合に製品は食べてパッケージのみ残っているという場合は郵送でも可能か? パッケージのみの場合も対応しております。 着払い(郵送可)にてお送りください。 ーー今回の件を踏まえて、対応策について現状で決まっていることがあれば。 原因を究明し異物混入対策を行った上で、製造再開に向け検討してまいります。 ◇ ◇ 北海道の酪農家資本の会社として昭和42年に創業し、バター、脱脂粉乳等を製造。現在はバター・脱脂粉乳は全国で1/4のシェアを占め(>>2)、よつ葉ブランドの牛乳、乳製品を全国にお届けする総合乳業メーカーとして、酪農家と消費者の架け橋という役目を担っている。 問題が起きたときに、いかに対応するかで、企業イメージが大きく変わってくるなか、取材に対しても、迅速かつ丁寧な対応も印象的だった。「北海道のおいしさを、まっすぐ。」という企業理念をこれまで追求してきたからこそ、SNSで消費者が応援するという形となった稀有な例と言えるのではないだろうか。 続きはソースをご覧ください 引用元: ・よつ葉バターの自主回収に消費者「このまま食べる」「良い企業は守らねば」担当者「お客様の安全を最優先に考え回収しております」 [Ailuropoda melanoleuca★]…