1: ぐれ ★ 2025/04/14(月) 09:06:49.01 ID:xwW2x532 >>4/13(日) 18:00 ナゾロジー パクチー(コリアンダー)は、好き嫌いがハッキリしやすい食材です。 好きな人は独特の爽やかな香りに惹かれますが、ダメな人は「石鹸みたいな味」とか「カメムシのような匂い」とよく表現します。 同じものを食べているのに、どうしてこれほど風味に違いが出るのでしょうか? 実はそれは生まれつきの遺伝子に原因があり、パクチー嫌いの人だけが敏感に感じ取ってしまう匂い成分があるのです。 またパクチー嫌いの発生率は人種によっても違うことが分かっています。 詳しく見ていきましょう。 目次 パクチーとコリアンダーは同じ植物 「パクチー嫌い」になりやすい人種は? パクチーとコリアンダーは同じ植物 先に断りなく「パクチー(コリアンダー)」と表記しましたが、2つは同じ植物を指します。 地中海沿岸を原産地とするセリ科の一年草で、葉や茎はハーブ(香草)として、乾燥させた種子はスパイスとして使用されます。 パクチーはタイ語でコリアンダーを意味し、日本では主に香草として使うときに「パクチー」と呼ばれることが多いです。 反対にコリアンダーというと、カレーなどに入れるスパイスとして使うときの呼び名となっています。 以下では表記を「パクチー」に揃えていますが、ここには「コリアンダー」も含むものとお考えください。 石鹸みたいな匂いの正体は「アルデヒド」 パクチーは非常に古くから食用や薬用として親しまれてきましたが、どうして一部の人々が強い拒絶反応を示すのかは不明でした。 しかしここ十数年の研究で、パクチーの感じ方に「遺伝子」が決定的な役割を果たしていたことが突き止められています。 2012年に米カリフォルニア州を拠点とするバイオテクノロジー企業・23andMeは、約3万人を対象とした大規模研究を行いました。 参加者にパクチーの好き嫌いを評価してもらい、遺伝子を比較分析したところ、パクチー嫌いの多くが嗅覚受容体のひとつである「OR6A2遺伝子」に変異を起こしていることが判明したのです。 さらに調査を進めると、OR6A2遺伝子が変異している場合、パクチーに含まれる「アルデヒド」という匂い成分に敏感に反応して、それと特異的にくっつくことが分かりました。 そしてこのアルデヒドこそ、香り成分として石鹸にも含まれる化学物質なのです。 続きは↓ 「パクチー」が苦手な人は遺伝子変異を起こしていた! 引用元: ・【ナゾロジー】「パクチー」が苦手な人は遺伝子変異を起こしていた! [ぐれ★]…