1 名前:久太郎 ★:2025/03/12(水) 20:56:34.04 ID:9+WKr3km9.net 川崎フロンターレは12日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ノックアウトステージラウンド16・第2戦で上海申花(中国)を等々力陸上競技場に迎えた。 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25 試合日程・放送予定まとめ 12日にアウェイで行われた第1戦を0-1で落とし、先勝を許した川崎F。サウジアラビアでのセントラル開催となるファイナルステージ(準々決勝以降)進出へホームでの逆転突破を目指し、第1戦からはスタメン3人を変更。佐々木旭、エリソンらが先発したほか、大島僚太が今季初の公式戦出場を果たした。 悲願のアジア青覇へ長谷部茂利新体制最初の正念場とも言える一戦。雨中での戦いの中、開始直後からエリソンがミドルシュートを放つなど、ホームの声援を受ける川崎Fが序盤から攻勢に出る。 そうした中、12分にまず最初の決定機。ボックス右外でパスを受けた伊藤達哉が脇坂泰斗とのワンツーでエリア内に侵攻し、GKとDFの間にクロスを送る。これをマルシーニョが左足で合わせるも、スリッピーでバウンドした難しさもあり、枠を捉えることはできなかった。 序盤を過ぎても川崎Fペース。18分には脇坂が強烈なミドルシュートを放てば、21分には佐々木のクロスに大島が飛び込んで右足を合わせる。だが、どちらとも相手守護神の好守に阻まれた。 それでも迎えた24分、ビルドアップから右サイドを駆け上がり、河原創からのパスを引き出した佐々木がボックス右手前まで持ち込む。右足で跨いだ直後に左足を振り抜くと、強烈なシュートがニアサイドを射抜いた。 欲しかった先制点を奪い、この勢いのまま逆転を狙う川崎Fは34分、脇坂の右CKにエリソンが頭で合わせ、マルシーニョがプッシュしたこぼれ球を高井が押し込んだ。しかし、ここはエリソンのファウルがとられてしまい、勝ち越しゴールとはならない。 2戦合計スコア1-1で試合を折り返すと、前半とは一転して上海申花が反撃。警戒すべきジョアン・カルロス・テイシェイラが敵陣でボールに絡む回数が増加すると、54分にはオーバーヘッド気味のシュートでゴールを脅かされる。 それでも嫌な時間帯を我慢した川崎Fに待望の時が。64分、後方からのビルドアップから右サイドを持ち上がった佐々木がゴール前にふわりとアーリークロス。これに反応したエリソンがダイレクトで右足インサイドを合わせ、ゴール左に流し込んだ。 これで2戦合計スコアを2-1とし、逆転突破へ一歩前に出た川崎Fはさらに68分、大島のパスにボックス左へ抜け出したマルシーニョが折り返す。最後は伊藤が左足でゴール右に蹴り込んで、トータルスコアを3-1と引き離した。 準々決勝進出に大きく近づいた川崎Fはその後、山本悠樹、家長昭博、山田新らを投入する交代枠の使用と共に試合を締めにかかる。終盤にかけては再び上海申花に幾度かチャンスを作られたものの、シャットアウトすると、試合終了間際にはマルシーニョがトドメを刺して川崎Fが歓喜を迎えた。4-0で勝利し、2戦合計スコアを4-1と上回り、8年ぶりのベスト8進出を決めた。 引用元:…