1 名前:久太郎 ★:2025/03/12(水) 21:39:20.58 ID:9+WKr3km9.net AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16・セカンドレグが12日に行われ、光州FC(韓国)とヴィッセル神戸が対戦した。 クラブ史上初のアジア制覇を目指す“Jリーグ王者”神戸は、5勝1分2敗という成績でリーグフェーズを終えながらも、山東泰山(中国)の棄権により同クラブから獲得した勝ち点「3」が無効に。決勝トーナメントという結果こそ変わらなかったものの最終順位は5位となり、ラウンド16はリーグフェーズを4位で終えた光州FCとの顔合わせとなった。 ファーストレグでは大迫勇也が1ゴール1アシストをマークするなど躍動し、ホームの神戸が2-0で勝利。3連覇を目指すJ1リーグでは4試合を終えて3分1敗と苦戦が続いているが、ベスト8進出に向けて大きなアドバンテージを手にした。それでも、光州FCは今大会のホーム戦において無敗を維持しており、神戸としては決して油断できないセカンドレグとなる。 序盤から球際の激しい攻防が目立つ中、神戸は6分に光州FCのサイド攻撃からピンチを迎えるも、ボックス内左からのシュートはGK前川黛也が好セーブ。直後にはCKの流れからイスナイロ・レイス・シルバ・モライスに決定的なシュートを打たれたが、再びGK前川が鋭い反応を見せた。しかし18分、自陣右サイドでFKを献上し、ボックス内に長いボールが蹴り込まれると、パク・ジョンインのヘディングシュートがネットを揺らし、リードを許すこととなった。 神戸は時折敵陣ゴールに迫るシーンを作るも、なかなか攻撃のテンポが上がらず、チャンスを作り出すことができない。34分にはオ・フソンとのパス交換でボックス内に侵入したレイスに至近距離からシュートを放たれるも、ここはカバーに入った山川哲史がブロックする。40分、神戸は井出遥也のインターセプトを起点に攻め込み、大迫勇也のパスを受けた佐々木大樹がダイレクトで狙ったが、シュートは相手GKに阻まれた。前半はこのまま1-0で終了する。 後半に入っても光州FCがボールを保持する展開が続く中、神戸は56分に武藤嘉紀、69分には井手口陽介とエリキを投入して状況の打開を図る。73分、武藤から大迫と繋いで右のニアゾーンにボールが送られると、抜け出した佐々木が振り向きざまにシュートを放ったが、枠を捉えることができない。 粘り強い守備対応を続けていた神戸だが、82分にクロスボールを相手と競り合った岩波拓也の腕にボールが当たったとして、オンフィールドレビューを経て光州FCにPKが与えられる。これをヤシル・アサニが冷静に沈め、2戦合計スコアは2-2となった。その直後、神戸は大迫のポストプレーを受けた井手口のシュートがネットを揺らしたが、ボールが佐々木の腕に当たっていたとして得点は認められなかった。 試合はこのまま延長戦に突入。両チームがチャンスを作る中、神戸は105分にサイド攻撃から際どいヘディングシュートを浴びるも、GK前川が片手で枠外へ弾き出す。109分には左サイドを崩され、アサニに決定的なシュートを打たれたが、扇原貴宏が体を張ってブロックし事なきを得た。しかし118分、アサニにボックス手前中央から強烈なミドルシュートを叩き込まれ、2戦合計で逆転を許した。 試合はこのまま3-0で終了し、2戦合計スコアを3-2とした光州FCが逆転でベスト8へ駒を進めた。 【スコア】 光州FC 3-0(2戦合計:3-2) ヴィッセル神戸 【得点者】 1-0 18分 パク・ジョンイン(光州FC) 2-0 85分 ヤシル・アサニ(PK/光州FC) 3-0 118分 ヤシル・アサニ(PK/光州FC) 引用元:…