1 名前:ゴアマガラ ★:2025/03/09(日) 09:36:09.63 ID:IXW08FVw9.net [3.8 プレミアリーグ第28節 リバプール 3-1 サウサンプトン] プレミアリーグは8日、第28節を各地で行い、MF遠藤航所属の首位リバプールがDF菅原由勢所属の最下位サウサンプトンに3-1で勝利した。リバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の連戦中ながら、しっかりと勝ち点3を獲得。 遠藤も後半36分からの途中出場で守備固めを務め上げた。一方、菅原は同16分から出場したが、昨年11月24日の前回対戦に続いてまたもハンドでPKを献上し、ダメ押しの失点に関与した。 リバプールはシュート数2-28ながらもGKアリソン・ベッカーのスーパーセーブ連発と終盤の劇的な決勝点で先勝した欧州CLラウンド16第1戦パリSG戦(◯1-0)から中2日での一戦。3日後の12日にも第2戦を控える状況だが、 大幅なターンオーバーは行わず、FWモハメド・サラー、MFライアン・フラーフェンベルフ、MFドミニク・ショボスライらを疲労の重い選手たちも先発起用した。 すると絶大な強さを見せてきた選手たちもさすがに動きが重く、今季2勝3分22敗でダントツ最下位に沈むサウサンプトンを相手に大苦戦。70%を上回るボール保持率を記録しながらも崩しの局面でクロスやシュートの精度を欠き、0-0のまま時間が過ぎていった。 すると前半アディショナルタイム1分、サウサンプトンがまさかの形から先制した。左サイドからの長めのスローインにMFウィル・スモールボーンが飛び出し、ペナルティエリア左に侵入すると、 リバプールはDFフィルヒル・ファン・ダイクが身体を入れたが、このボールをアリソンと“お見合い”。アリソンがこぼしたボールを再びスモールボーンが拾い、そのままゴールに蹴り込んだ。 そのまま迎えた後半開始時、アルネ・スロット監督がベンチ入り停止処分中のリバプールはショボスライ、MFカーティス・ジョーンズ、DFコスタス・ツィミカスに代わってMFアレクシス・マック・アリスター、 DFアンドリュー・ロバートソン、そしてパリSG戦で決勝点を決めたMFハービー・エリオットを投入。すると開始2分、セットプレーの二次攻撃からエリオットが相手GKを強襲するシュートを放った。 そうして迎えた後半6分、リバプールが追いついた。ロバートソンの配球からFWルイス・ディアスが左サイドを攻め上がり、ゴール前に折り返しのパスを送ると、これにFWダルウィン・ヌニェスが反応。右足ダイレクトで巧みに合わせ、ゴールマウスにねじ込んだ。 さらに勢いに乗るリバプールは後半8分、ゴール前での波状攻撃にヌニェスが反応すると、トラップしようとしたところを後ろからスモールボーンに倒され、PKを獲得。これをキッカーのサラーが冷静に決め、 瞬く間に逆転に成功した。サラーはこれで今季26ゴール目。またリバプールでの通算得点ランキングでもゴードン・ホジソン氏(1925~36年在籍)の記録を上回り、単独3位に上り詰めた。 苦しくなったサウサンプトンは後半19分、2枚替えで菅原とFWキャメロン・アーチャーを投入。すると同26分、菅原とのワンツーでスモールボーンが中盤を持ち上がると、 スルーパスにアーチャーが抜け出す。だが、ペナルティエリア右まで攻め上がってのシュートはアリソンに阻まれた。 一方のリバプールは後半36分、フラーフェンベルフに代わって遠藤を投入。前半戦の対戦に続いて日本人対決が実現した。 すると同40分、リバプールは背後へのロングフィードにディアスが反応すると、競り合った菅原が右肘で処理したため、VAR介入の結果、PK判定。菅原は前半戦に続いて土壇場でのPK献上となった。 このPKをサラーが冷静に右上に突き刺し、今季27ゴール目で勝負あり。前半に大苦戦したリバプールが終わってみれば3ゴールの逆転でリーグ戦3連勝を果たし、リーグ制覇にまた一歩近づいた。 引用元:…