1: おっさん友の会 ★ 3wh2VXyQ9 2025-10-02 18:18:38 5年に一度の国勢調査が始まっている。全国の自治体で調査員のなり手不足が課題となる中、福井県勝山市では90歳の男性が活躍している。その活動に密着した。 「ネットでも手書きでも、郵送されてもいいし、書き方はここに色々書いてありますので」 90歳の国勢調査員、勝山市の飯田章さん。これまで行政の様々な調査に携わり、国勢調査は今回で6回目のベテランだ。 調査がスタートした9月20日も、朝から町内を歩いて回った。飯田さんの担当は自宅周辺の約60軒。国勢調査員は原則一軒一軒、対面で資料を手渡し説明しなければならない。 訪問先では住民と気さくに話をしながら調査をお願いする。 「記録するのは1枚につき4人までになっているけど、ご家族何人ですか?」と飯田さんが尋ねると、「11人です」と住民。 「10月の初めに回りますのでね」と伝え「お父さん元気ですか?買い物で時々会うんですけど」と和やかなムードで調査を依頼する。 また別の住民からは「5年に1回やで忘れてまう。これ書くんやったの」と聞かれると「ネットでも手書きでも結構です」と丁寧に回答。住民は「ネットか郵送にします。飯田さん回ってくるの大変やで」と気遣いの言葉も。 「90歳までこんなことができるなんてうらやましいくらい。すばらしい」と住民も飯田さんの活躍に驚く。 (中略) 歩きながら携帯を取り出した飯田さん。「6000歩、歩いた」と誇らしそうな表情。 5年後の国勢調査についても聞いてみると「それは分かりませんねぇ」と笑顔で答えてくれた。 福井テレビ…