2: 久太郎 ★ 2025/10/02(木) 06:01:24.82 ID:OLBFBKiQ9PSG、バルセロナにCL王者の実力を見せつける…フェランの先制点を許すもマユル&ゴンサロ・ラモス弾で劇的逆転勝利!10月1日のチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節、モンジュイックを舞台としたバルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)は2-1でPSGの勝利に終わった。昨季CL王者PSGとベスト4まで進出したバルセロナ。今大会でも優勝候補に目される2チームの対戦だ。バルセロナは2016-17シーズンのCLベスト16では、アウェーでの1stレグで0-4で落としながら、本拠地カンプ・ノウでの2ndレグを6-1で制して奇跡の逆転突破を果たした。が、2020-21シーズンのベスト16、2023-24シーズン準々決勝ではどちらもカンプ・ノウで1-4の大敗を喫して、敗退に追いやられている。前半、立ち上がりに主導権を握ったのはバルセロナ。キックオフ直後にルーレットで2人をかわすなど、ヤマルが圧倒的な個人技を見せてPSGを萎縮させた。バルセロナは14分に1点ものの決定機を迎える。右サイドのヤマルが左足アウトサイドで中央にスルーパスを送ると、フェランがDFラインを突破。フェランはGKシュヴァリエをかわしてシュートを放ったものの、これはゴールラインを割る前に、急いで戻ってきたファビアンにクリアされた。先制のチャンスを逃したバルセロナだったが19分、フェランが今度こそゴールを決めた。PSG陣地でヴィティーニャの横パスをヤマルが奪い、ショートカウンターを発動。右のヤマル、中央のぺドリ、左のラッシュフォードとボールをつないでいき、ペナルティーエリア内に折り返されたボールをフェランが滑り込みながら右足で押し込んだ。しかし、ここからPSGも反撃。デンベレやドゥエが負傷で不在ながらも、巧みな連係と個の力でバルセロナを攻め立てると、38分に同点弾を獲得した。ヌーノ・メンデスが馬力のあるドリブルでボールを持ち上がり、ペナルティーエリア手前のマユルにパス。背番号24はエリア内に入るや否や右足でシュートを放ち、GKシュチェスニーを破っている。PSGはさらに41分、バルコラが単独突破からシュートまで持ち込むも、これは枠を外れて逆転はならず。試合は1-1ドローで折り返しを迎えた。後半に入っても、PSGがボールを保持してバルセロナ陣地で試合を進める状況は変わらない。54分にはバルコラがジェラール・マルティンとのデュエルを制してシュートを打ったが、これはバーの上へと外れた。一方、PSGに主導権を握られ続けるバルセロナも、縦に速い攻撃から惜しい場面をつくり出す。64分、フェランのクロスボールをザバルニーが弾き、そのこぼれ球をダニ・オルモが叩いたが、ゴールに入る前にハキミのクリアに遭っている。PSGのルイス・エンリケ監督は66分にエンバイェをルーカス・エルナンデス、72分にファビアンをゴンサロ・ラモス、80分にマユル、バルコラをンジャントゥ、イ・ガンインに代える。対してバルセロナは72分にオルモ、ラッシュフォード、ジェラール・マルティンを下げてレヴァンドフスキ、カサード、バルデを入れ、さらに78分にはPSGの選手たちを追いかけ続けて疲労困憊の様子だったぺドリをベルナルに代えた。バルセロナからボールを取り上げ、たとえ奪われても強靭なプレッシングで反撃を許さないPSGは83分、イ・ガンインがシュートを放つも左ポストに直撃。PSGはその後もイ・ガンインらの積極的なプレーによってバルセロナを追い詰め、アディショナルタイムについに逆転ゴールを記録。右サイド、アクラフのアーリークロスにゴンサロ・ラモスが左足で合わせて、ネットを揺らした。試合はPSGの1点リードで終了のホイッスル。前半途中からバルセロナを押し込み始めたPSGが、CL王者の実力を見せつける勝利を収めた。PSGはCLリーグフェーズ2連勝、バルセロナは1勝1敗となった。…