1: 少考さん ★ J3sh6Ycc9 2025-10-01 13:49:15 「ほぼ全滅です」旬のサケ漁に異変…頭部のない個体続々 被害1000万円…途方に暮れる漁師たち | ENCOUNT 2025.10.01 著者:ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム 網から引き揚げた頭部のないサケ【写真提供:吉田信久さん】 稼ぎ時に深刻被害「頭と体を半分にしてしまう」 北海道の秋の味覚といえばサケだが、今、その漁に深刻な異変が起きている。定置網にかかったサケの頭部がなく、エラの部分だけを食い荒らされた個体が続出しているのだ。犯人はゴマフアザラシ。観光資源として親しまれる一方で、漁業被害は年々深刻化し、有効な対策が見つからないまま、漁師たちは苦悩している。SNSに投稿した漁師歴25年の吉田信久(@bird0162)さんに詳しい話を聞いた。 「非常に深刻なので投稿します。自分は現在、鮭定置網漁を営んでいますが、ここ最近は温暖化という事で鮭が故郷の川に遡上できない状況が続く中ゴマフアザラシの食害が深刻です」 9月下旬、吉田さんがSNSに添付した写真には、頭部のないサケの姿が並ぶ。「食い散らかしているとしか思えない」「頭を食べるんですね、個人的には個体数の管理をしても良いと思います」「ライセンスで釣れる鮭も表面が傷ついてたり、中身がうっ血した箇所がある鮭を今年はよく見ますね」「国の平成27年の個体管理計画にゴマフアザラシ増えてると書いてありますね」「熊対応と同じく頭数規制の駆除をもっとしたいけど、ゴマフアザラシやトドが『かわいそう』『やめて』とかの関係ない人のせいで駆除をもっとしたくてもできず、数が増えてると思います」など多くの反響が寄せられた。 吉田さんは北海道稚内市で定置網漁を営む漁師だ。高校時代から手伝いを始め、サケ漁に携わって25年になる。漁は8月30日に解禁され、10月中旬頃までがピーク。本来なら稼ぎ時のこの時期に、深刻な被害に直面している。 「僕が高校の時、25年前にはそんなアザラシはいなかったんですよね。朝に網起こしをして、夕方まで何もなかった。アザラシがいないので食べられることもなくて、朝と晩に行けばオッケーだった」 状況が一変したのは15年ほど前から。稚内市郊外の港で観光目的で上陸できるテトラポットなどの人工物が設置されてから、アザラシが住み着くようになったという。 (略) ※全文はソースで↓ ※関連スレ 【北海道】不漁続く秋サケ 沿岸での釣り自粛を呼びかけ 根室地方 [七波羅探題★] 【鮭】サケが歴史的不漁「このまま続けても借金増える」ふ化場の水槽が空っぽで解散の漁協も…デパートの北海道物産展にも値上げの波 [ぐれ★]…