1: 冬月記者 ★ t3aizkTY9 2025-10-01 10:20:18 大谷翔平がPS初戦で先頭打者本塁打、先制弾 勝てば突破率100%の初戦で豪快弾 ◆米大リーグ ワイルドカードシリーズ第1戦 ドジャース―レッズ(30日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャース・大谷翔平投手(31)が30日(日本時間10月1日)、ポストシーズン初戦のワイルドカードシリーズ第1戦、本拠地・レッズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1回裏先頭の1打席目に、先取点となる先頭打者本塁打を放った。 いきなりアーチを描いた。対戦したレッズ先発のハンター・グリーン投手(26)は、最速167キロの剛速球右腕で、大谷もレギュラーシーズンでは7打数1安打と抑え込まれていた。 前日29日(同30日)にグリーンは「自分の特徴を理解して、自信を持って、自分のベストを尽くして投げたい」と大谷へ宣戦布告していたが、大谷が打ち砕いた。 ポストシーズンでの先頭打者本塁打は、昨年10月17日(同18日)のリーグ優勝決定シリーズ第4戦の敵地・メッツ戦以来2本目。 ポストシーズンでの本塁打は昨年の3本に続いて通算4本目となった。 今季はレギュラーシーズンで昨季の自己最多54本を上回る55本塁打。本塁打王にはシュワバー(フィリーズ)へあと1本届かなかったが、レギュラーシーズン最終戦の28日(同29日)に自己新となる55号を放った際には「それだけ打てればチームが勝つ確率が高くなると思う」とうなずいていた。 9月は、月別では5月の15本に次いで多い、月間10本塁打と調子は上向きだった。 MLBのポストシーズンのワイルドカードシリーズが、2戦先勝で各リーグ4チームずつが出場する現行制度になった22年以降、3年間で12カードがあったが、初戦に勝ったチームがすべて突破。 1勝1敗で3戦目までもつれたのは、22年のパドレス―メッツ戦、24年のメッツ―ブルワーズ戦だけで、その他10カードは2試合で終わっている。初戦に勝ったチームがデータ上は突破率100%。大きな意味を持つ第1戦で期待通りのアーチを放って見せた。 この日の試合前はブルペンでスミスに20球を投げ込んだ大谷。1勝1敗にもつれた場合には第3戦に先発予定とあって投手調整も進めた。…