1: ぐれ ★ 9QA6BgiW9 2025-09-28 17:06:13 ※2025/09/27 23:26 読売新聞 東京都内で今月11日に降った記録的な大雨は、各地で河川の氾濫や浸水被害をもたらした。品川区や目黒区では、地上の川から離れた場所でも被害が起きており、専門家は下水道などから水があふれる「内水氾濫」が起きた可能性を指摘している。(石川貴章) 「自分には無関係だと思っていた」 「商店街が膝ぐらいの高さまで浸水し、川のように流れていた」。品川区の戸越銀座商店街のカツサンド専門店で店長を務める児玉靖之さん(42)が周辺が冠水した当時の状況を振り返る。 商店街の道路から店の中に水が入ってきたのは11日午後3時過ぎ。2人がかりで店舗の扉が水圧で外れないように押さえたが、あっという間に店内の水は高さ約50センチに達した。パンを焼くオーブンなどが被害を受け、2週間たった25日も臨時休業を余儀なくされている。児玉さんは「まさかこんな事態になるとは。自分には無関係だと思っていた」とため息をついた。 谷底のような地形や暗渠 気象庁によると、11日の1時間降水量の最大値は、世田谷区で92ミリ、大田区で88・5ミリといずれも観測史上最多を更新。レーダーの解析では品川区付近では午後3時半までの1時間に約120ミリの雨を観測した。 猛烈な雨の影響で、品川区では立会川の水があふれ、一時、約5000世帯に「緊急安全確保」が出された。区によると、25日時点で区内の浸水被害は住宅が床上495件、床下267件。事業所などへの浸水も318件に上る。 被害は水があふれた立会川橋の周辺にとどまらず、地上には川が流れていない戸越銀座商店街や西小山駅、目黒区の自由が丘駅の周辺でも浸水が発生した。 帝京平成大学の小森次郎教授(自然地理学)は「下水道管の排水能力を超え、地上に水があふれ出したのではないか」と指摘する。 続きは↓ 自由が丘や戸越銀座、川が地上にないのに大雨浸水…下水道管の能力超えた「内水氾濫」か : 読売新聞…