1: ごまカンパチ ★ 2024/07/18(木) 22:50:54.84 ID:Ya92YvT89 Intel第13世代~14世代CPUの不具合を報告する声が相次ぎ、ゲーム開発者やテクノロジー系メディアの間で 「何が原因だったのか」を特定する動きが見られています。 Complaints about crashing 13th, 14th Gen Intel CPUs now have data to back them up - The Verge Intel Core i9-13900K/14900K stability issues drive game server providers to AMD - VideoCardz.com Intel第13世代~14世代CPUは主にゲーマーを中心に不具合発生の報告が相次いでいます。 ゲーム開発ツールを開発するRAD Game Toolsは、「BIOS設定とプロセッサーのCPUの高クロックレート、電力使用量がかみ合わないことによって発生するようだ」と推測し、 電力・電圧設定をIntelの推奨値に合わせることで回避できる可能性があると指摘しつつ、 「メーカーの設定のせいで、問題の正確な原因と最適な回避策を突き止めるような診断プロセッサ情報にアクセスできない」と不満を漏らしていました。 こうした問題が報告され始めてから数カ月、2024年4月初旬時点でIntelは「問題を認識し、調査中」とコメントしていました。 その後4月下旬にIntelは「根本の原因はまだ特定されていないものの、該当するユーザーのほとんどはオーバークロック対応のマザーボードを使用しており、 一部のマザーボードがIntelの推奨するオーバークロック設定を無視し、必要以上に性能を上げようとする仕組みを採用していることが原因の可能性がある」 との公式声明を発表しました。 ところが、この説明に納得せず、Intelのアップデートでも問題は未解決のままだとして、マルチプレイヤー恐竜サバイバルゲーム「Path of Titans」を開発している Alderon Gamesのチームが非難しています。 チームは、該当のCPUの安定性について「クラッシュ、不安定性、メモリ破損を含む問題が相次いでおり、特にクラッシュはエンドユーザーの間で数千件発生しています。 公式のゲームサーバーでも常時クラッシュが発生しているほか、これらのCPUを使用している開発者はゲームのビルド中や作業中に頻繁に不安定性に直面しています。 Path of Titansとは無関係のベンチマークソフトで実施した解凍テストやメモリテストも失敗します」と指摘しています。 YouTubeチャンネルのLevel1Techsは、ゲーム開発者から膨大な量のクラッシュレポートを提供してもらうなどして原因を追究しました。 Level1Techsによると、同様のクラッシュの問題はデータセンターでも発生している点が不可解だとのこと。 データセンターでは安定性の高いチップセット「W680」シリーズが使われていて、デスクトップ向けとはシリーズも対応マザーボードも電力設定も異なるため、 単なるマザーボードの問題とひとくくりにすることはできないといいます。 データセンター向けのいくつかのマザーボードをチェックしたLevel1Techsは「ASUSとSuper Microの故障率はほぼ同じ」と指摘しているほか、 解凍処理のエラーでは1584件のうち合計1431件がIntelの第13世代~14世代に関連するもので、対照的にAMDではたった4件だったことも明らかにしています。 Level1Techsは「多くのシステムが問題を抱えており、Intelの公式声明があいまいであるため、ユーザーにとっては不安が大きいです。 結論として、Intelは明確なメッセージを提供しゲーマーを支援する必要があります。 これは大きな問題であり、Intelがより透明性を持つことが求められています」とまとめました。 なお、Intelは2024年6月時点で「根本的な原因がわからず、最終的な修正はまだ」と報告しています。 関連スレ Intelは中国のAI・半導体スタートアップ数十社の株式を保有しておりアメリカ政府から警戒されているとの報道 [香味焙煎★] 引用元: ・Intelの第13・14世代のCPUには欠陥がありクラッシュ・強制終了・エラーの原因になっていると証明する膨大なレポートデータが発見 [ごまカンパチ★]…