1: 煮卵 ★ KvEzl6ra9 2025-09-22 16:43:49 育児休業を取得した男性のうち、「何をすればいいのかわからない」と感じている人が半数超に上ることが、積水ハウスの調査でわかった。育休中、育児や家事をしない「とるだけ育休」だったと自覚する男性も3割を超えており、同社は「育休を形式的な取得に終わらせず、質を高める必要がある」と指摘している。 調査は6月、小学生以下の子供がいる20~50歳代の男女9262人にインターネットを通じて実施した。 育休を「自分の希望で自主的に取得した」と答えた男性は79・8%だった。一方で、取得した男性の53・6%が「(育休前)何をすればいいのか正直分からなかった」と回答。実際に「とるだけ育休になっていた」と答えた人は35・5%に上った。女性側も39・5%が、夫は「とるだけ育休」だったと回答した。 夫を「とるだけ育休」と評価した女性に、家事・育児を28項目に分類して夫の実践数を尋ねたところ、平均6・45項目にとどまった。「とるだけ育休ではない」と評価された夫は10・1項目を実践していた。 同社の横山亜由美ダイバーシティ推進部長は「夫婦で事前に『何をどう分担するか』『どんな時間を過ごしたいか』を話し合うことが、育休を家族にとって意味のある時間に変える鍵になる」と話している。 [読売新聞] 2025/9/22(月) 15:29…