1:蚤の市 ★:2024/01/27(土) 07:51:11.90 ID:6IAmZrDq9.net 自動車部品最大手デンソー製の燃料ポンプに不具合が相次ぎ、大規模リコール(回収・無償修理)に発展した問題で、部品を作る金型の変更によって樹脂の密度が低下し、不具合につながったとみられることがデンソーなどへの取材でわかった。 一連のリコールは2020年3月以降相次ぎ、26日には自動車メーカー4社と二輪車メーカー2社が、計約48万台のリコールを国土交通省に届け出た。メーカー計10社で25回、国内累計約430万台に上っている。 デンソーなどによると、燃料を吸い上げるための「インペラ」(樹脂製羽根車)という部品を作る金型を変更したところ、樹脂の密度が低いものが生産されてしまったという。広報担当者は「製造後、車両に搭載するまでの環境なども複雑に絡んでいるとみており、複数の要因についてさらに調査している」と話した。 これまで7回のリコールを届け出たホンダの分析によると、樹脂密度が低いインペラが長期間倉庫に置かれるなどして、車両に搭載されるまでの間に表面が乾いてしまい、樹脂が収縮することで細かな亀裂が入ってしまうものがあるという。不具合が起きた金型で製造された燃料ポンプの搭載車両をリコールしたという。 国交省によると、一連の不具合は、樹脂密度が低いインペラが、燃料に浸されることで膨張。インペラがポンプケースと接触して回転しなくなった結果、燃料を吸い上げられなくなり、エンジンに燃料が届かずにエンストに至る可能性があるという。 国交省によると、26日にリ…(以下有料版で、残り298文字) 朝日新聞 2024/1/27 7:00…