1: 2025/09/17(水) 06:15:13.64 ID:/I0HOKcc セブン‐イレブン・ジャパンは9月16日から、大阪・関西万博会場内の「セブン‐イレブン西ゲート店」で、来店客が操作する「蒸式(じょうしき)調理ロボット」を導入し、ラーメンやうどんなどの麺類を販売する。同社によると、小売店舗において、客自身が操作する形式でロボットを導入するのは初めてという。 蒸式調理ロボットは、人型ロボット「Pepper」や清掃ロボット、配膳・運搬ロボットなどを手掛けるソフトバンクロボティクス(東京都港区)が開発した。高圧・高温の飽和水蒸気で専用の冷凍食品を急速に調理する仕組みで、麺のコシやスープの香りを損なわず、専門店に近い味わいを再現できるという。 蒸式調理ロボット(出所:プレスリリース、以下同) 購入手順は、発券機で商品を選びレジで精算後、客が冷凍ケースから商品を取り出してロボットにセットする。タッチパネルで操作すると、最短で約90秒後にできたての麺類を提供できる。 販売商品は「お店で仕上げた 中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介」(880円)や「お店で仕上げた 麺処 晴 煮干し醤油ラーメン」(780円)、「お店で仕上げた 肉うどん」(604円)、「お店で仕上げた 鶏肉のフォー」(700円)など計6品で、いずれも順次発売する。 「お店で仕上げた 肉うどん」(604円) セブンはこれまで、「セブンカフェ ベーカリー」や入れたての紅茶を楽しめる「セブンカフェ ティー」など、店内調理の商品を拡充してきた。今後は他の店舗でも、蒸式調理ロボットの導入を目指すとしている。 コンビニにおける調理ロボットの活用では、ローソンが7月22日、炒め料理に特化した調理ロボットを「ローソン北大塚一丁目店」(東京都豊島区)で試験導入している。 -->…