1: 名無しの旅人 2025/09/16(火) 11:26:48.81 ID:OC5dTBW69 「磯丸水産はコンセプトだけなら今でも通用するはずなんですよ……。けれど店の環境に問題がありました」と指摘するのは、外食専門コンサルタントの永田雅乙氏だ。 かつて一大ブームを築いた「海鮮居酒屋」が軒並み閉店ラッシュに追い込まれている。そのブームを牽引していた磯丸水産も例外ではなく、'17年にピークを迎えた155店舗から、今では99店舗('25年2月末時点、FC店舗を除く)とその数を大きく減らしている。 生簀に魚が泳ぎ、板前が目の前で魚を捌いてくれ、さらに浜焼きもできる。そんな非日常的な体験を提供するチェーン店の先駆者にもかかわらず、磯丸水産はなぜオワコンとなってしまったのか。 (略) やはりコロナ禍による影響は大きかったようだが、永田氏によれば、それよりもずっと深刻な問題を磯丸水産は抱えたままだという。それは同チェーンが《外国人だらけ》という点だ。 “日本らしさ”とのミスマッチ 確かに今、国内のあらゆる業種で人手不足が問題になっている。コンビニなどを見ればわかる通り、もはや外国人店員が働いていることは日常の風景だ。そう考えれば、磯丸水産の店員が外国人だらけになるのも、時代的に仕方ないと思えるが――。 前出の永田氏は「磯丸水産の業態と外国人店員とでは、他の業態より相性が悪すぎる」と指摘する。 「肉を扱う業態などと違い、新鮮な魚を、それも『浜焼き』などを前面に押し出している磯丸水産は、それだけ消費者には“日本らしさ”も魅力として映っているはず。そんな業態で外国人店員だらけだったら、お客が『この人、本当に魚を上手に捌けるの?』といった不信感を募らせるのは無理もありません。 ただでさえ、磯丸水産はオープン当初から時間が経つにつれ、『水槽の水が臭い』など鮮度や衛生面でも不安の声が広がっていて、安かろう悪かろうの印象が定着しつつありました。それに加えて、外国人店員だけという店とのミスマッチが顕著になり、結果として、コロナ明け以降も客足が戻ってこず、店舗数も激減したままでいると考えられます。 全文はソースで 引用元:…