1: 名無しの旅人 2025/09/16(火) 07:37:34.07 ID:??? TID:bolero インバウンド(訪日外国人客)が急増している古都・鎌倉(神奈川県)で、住民がストレスを抱えている。その一つが、文化の違いやマナーに起因する「トイレ」問題だ。 8月中旬、江ノ島電鉄・鎌倉駅のホームは観光客でごった返していた。電車を待っていると、こんな構内放送が流れた。 「鎌倉高校前駅にはトイレがありませんので、こちらで用をおすませください」 聞いたことのない内容は、日本語に続いて、英語、中国語、韓国語でアナウンスされた。 鎌倉高校前駅周辺はインバウンドに特に人気の観光スポットだ。江ノ電の踏切はアニメ「スラムダンク」に登場する印象的な場所でもあり、連日、国内外から訪れるファンが後を絶たない。 ――親切になったものだな。あるいは、鎌倉高校前駅でトイレに困る乗客が増えているのか。 江ノ電の同駅には今年4月下旬までトイレは設置されていたが、閉鎖されたのだという。担当者によると閉鎖の理由は、「異物が流されるなどして、設備の破壊行為が繰り返しあったため」。 トイレの故障にインバウンドが関係している可能性はある。文化が違えば、トイレの形状も使い方も大きく異なるからだ。記者も、アジアから中東を旅した際、トイレの使用方法が分からず困惑した経験がある。トイレの仕切りがない場合もあり、周囲を見て使い方を学んだ。 和式トイレは独特だ。逆向きにしゃがんで用を足したり、便器にそのまま腰かけたりしたという話はいまもよく聞く。また、洋式トイレの便座に座るのではなく、便座に上がってしゃがんで用を足せば、便器を破損することも起こりうる。 確かに、この人出ならそれもありうる。そう考えていたが、観光地の「トイレ」をめぐる事態ははるかに深刻だった。 続きはこちら 引用元:…