1: デビルゾア ★ 2023/10/12(木) 04:12:55.17 ID:RsEZjPDc9 2020年春に発令された緊急事態宣言。未知のウイルスに世界中が騒然とし、わたしたちの日常は大きく変わりました。 あれから3年が経ち、世の中の規制が緩んできたいま、当時を振り返ってみると、わたしたちの日常を一番変えたのは「マスク」ではないでしょうか。 マスクを外したがらない子どもたち 日本でのマスク着用は「努力義務」とされていましたが、マスクをしていない人を口撃するトラブルや、マスクをすべきだという周囲からの同調圧力、百貨店や旅客機内でマスク着用が義務付けられるなど、実質は「つけなければならないもの」となっていました。 そして今年5月、新型コロナウイルスが5類移行となり、先立って3月には厚生労働省から「マスク着用は個人の判断が基本となります」通達。苦しかったマスク生活からやっと解放され、コロナ禍以前の日常が戻ると思いきや、実際のところはまだまだマスクをしている人も多くいます。 感染予防として引き続きマスクをしたい人も多いのでしょうが、それよりも衝撃的なのが「マスクを外したくない子どもたち」がとても増えていること。 (中略) それに伴いマスク着用も「個人の判断」とされ、上田さんは自らのノーマスク生活にも開放感を感じながら、娘もやっとマスクのない日常生活に戻れると嬉しく思っていました。ですが娘は、マスク規制が緩和されても、毎日しっかりとマスクをして学校に行くのだとか。 「学校からも政府の方針に沿った“マスク着用は個人の判断に委ねる”と通達されました。そろそろ暑くなるし、マスクが苦しくなる季節だったので『もう外したほうがいいんじゃないの?』と聞くと、娘は『マスク外したくないもん』と言い出したんです。本当にビックリしました」 女子生徒に多い“意外な理由”も 理由を聞くと「顔を出すのが恥ずかしい」とのこと。周りの友人もみんなマスクをして学校に来ているようで、特に女子生徒は外したくないと思って自主的にマスクをし続けている人が相当数いるようです。 「マスク生活に変に慣らされてしまうのではないか、と感じていた不安が的中しました。『マスク美人』という言葉が流行った時期がありましたよね。マスクを外して顔を出すと、マスクをしているときと顔の印象がかなり変わることがあります。女子は特にそれが嫌なんだそうです。 マスク生活が当たり前になってしまい、顔を出すことさえ抵抗を感じるようになってしまったと思うと、残念でなりません。表情が見えないままのコミュニケーションって、すごく薄くなる気がします」 外すときだけ「個人の判断」はずるい (中略) 「マスクは努力義務といいながら、マスクをしていないと入れない場所がたくさんありました。それだけマスクの着用を押し付けておきながら、外すときは個人の判断に委ねるというのは少しずるいと感じます。マスク生活に慣らされてしまった人たちが、自分から外すようになるには相当の時間がかかると思います」 「必要のある人以外は原則外す」と明言しては? コロナ禍で「当たり前」になってしまったマスク着用。日本の「右へ倣(なら)え」な国民性もあり、いざマスクをしなくていいと言われても、まだ多くの人がマスク着用している中で、自分だけマスクを外して出歩くことに抵抗がある人も多いと予想されます。 そんな日本で「マスク原則着用」が努力義務として機能していたのであれば、それが不要になった場合には「したい人、必要のある人以外は原則外す」と明言する必要があるのではないでしょうか。 (全文はこちら) 引用元: ・【社会】マスクを「絶対外したくない」子どもたち。女子に多い“意外な理由”…「顔を出すのが恥ずかしい」 [デビルゾア★]…