1: 鉄チーズ烏 ★ ZK+VRgiy9 2025-09-08 06:03:31 9/8(月) 1:14配信 motorsport.com 日本版 F1イタリアGP決勝ではレッドブルの2台で明暗がはっきりと別れ、マックス・フェルスタッペンがマクラーレン勢を退けてポールトゥウィンを決めた一方で、チームメイトの角田裕毅は13位とポイントを逃した。角田曰く、レッドブルの姉妹チームであるレーシングブルズ所属のリアム・ローソンとの接触によってマシンに深手を負っていたようだ。 フェラーリのルイス・ハミルトンへのグリッド降格ペナルティにより、角田は予選10番手からひとつ繰り上がって9番手から53周の決勝レースを迎えた。 角田のロングランペースはさほど優れていたというわけではなく、レース前半にメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリに先行を許したものの、入賞圏内をキープして走行。後続のピットストップに合わせてタイヤを換え、着実にポイント獲得を目指した。 しかし角田はレース中盤、最後尾スタートからソフト→ハードというタイヤ戦略を取り先にピットインを済ませていたローソンを一度オーバーテイクしたものの、食い下がったローソンとまさかの接触。角田のマシンはダメージによってダウンフォースレベルが低下し、ペースが上がらず入賞を逃した。 「ピットストップは問題ありませんでしたが、ローソンに邪魔されました。僕に接触してきて、その衝撃で大きなダメージを負い、ペースがかなり落ちました。かなりイライラしますし、僕としては不必要なことだったと考えています」 そう怒りをあらわにした角田。マシンのダメージについて次のように説明した。 「まだ細かい情報を聞いていませんが、あれは数ポイント(のダウンフォース喪失)では済まないような、かなり大きなモノです」 また角田は、入賞を争っていなかったローソンに情状酌量の余地はないとして、姉妹チーム間での接触は“ライン越え”だと示唆した。 「なんと言ったらいいのか分かりません。僕は1周1秒稼ぐようなペースで走っていて、彼は最後尾からのスタートで、入賞争いすらしていませんでした。よく分かりませんよ」と角田は言う。 「もしポイントを争っていたら、僕も理解できるところもあると思います。姉妹チームだとしても僕らは敵同士で、特に僕は世界で最も競争の激しい立場にいます。しかしそれと同時に、絶対に越えてはいけないラインがあります」 「(接触に)何の意味があるんでしょうか? 僕は入賞争いをしていて、彼はそうではありませんでした。なんと言っていいのか分かりません」 角田とローソンの接触を受けて、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、レース後に内部で話し合いを設けると説明した。 「(角田は)本当に不運だった。ローソンとの接触があった。同じ(レッドブル傘下の)チームが接触するのは決して良いことではない」 (以下略、続きはソースでご確認下さい)…