398 :名無しさん@おーぷん 2017/08/11(金) 07:26:31 ID:XtR 昔の話だけど、児童館で、一歳児とその親向けのイベントがあった。イベントといっても集まって遊ばせて、手遊びとか本の読みきかせがあるくらいの小さなやつ。その日は4月から6月生まれの一歳児って感じで、月齢差もほぼないから、子供同士も親同士も遊びやすいし話しやすかった。ちょうどそのイベントの頃は、みんな一歳2ヶ月から1才4ヶ月で、ほとんどの子は歩くけど数人ハイハイ、そして数人がママとかどうぞとか、ひと言なら話せるくらいだった。そんな中、一歳3ヵ月の子がいたんだけど、その子が衝撃だった。その子はまだハイハイだったんだけど、2語文余裕。ママ、あったよーとか言いながらおもちゃ持ってくるし、おともだちつかう?○○にかーしーてとか言っておもちゃの貸し借りもできる。もちろん発音は、おとまちちゅかうー?かーちーてとかなんだけど、ベラベラ話すのに皆びっくりしていた。大人からの質問も正確に答えるから会話も成り立つ。○○くん、今日なに食べたの?→パンパンたべたよー、あまいの、パパとたべたのとか、今日は誰と来たの?→ママと、でんしゃのったのとか。お母さんは、明るくてよくしゃべる人で、子供にもすごく話しかけていた。よく聞くと保育園だか幼稚園で働いてた人みたいで、さすがだなーなんて思っていた。でもお母さんも、みんなにすごいすごい言われてもいやいや結局五年後には皆同じように話してるし、そんな数か月数年の違いで早い遅いもないですって笑ってた。それにしても本当に天才的で、こういう子っているんだとびっくりしていた。で、それから数年後。小学校で子供がその子と同じクラスになった。その子、普通の子だった。勉強とかも普通。元気で社交的で人懐っこい子ではあるけど、天才的ではなかった。で、下の子が娘さんで今月で二歳になるというところだったんだけど、その子もペラペラ。自分で、今月で二歳になるの、二歳になったらケーキ食べて、じじとばばとお兄ちゃんに水族館につれていってもらうのよ、○○はくらげがすきだけど、ペンギンも好きなの、ぴょこぴょこ歩いて可愛いなって思うの、ペンギンはあったことないからテレビで見ただけだから、一番楽しみなんだーと一気に話した。親の接し方なのか、元々もって生まれたものなのか、本当にびっくりしてる。…