1: 香味焙煎 ★ hKz4z+wz9 2025-09-01 19:04:00 暑さ対策としてことしから小中学校の夏休みを8月いっぱいに延ばした東京・府中市では9月1日から新学期が始まり、一部の学校では日傘や帽子に加え、熱がこもるのを防ぐためポロシャツの「すそ出し」も新たに認められました。 府中市ではこれまで8月の最終週に2学期を開始していましたが、暑さを少しでも避けるためことしから夏休みを延長し、1日、市立の小中学校あわせて33校で一斉に始業式が行われました。 学校ごとにさまざまな熱中症対策も進められていて、このうち府中第二中学校では登下校の際の日傘や帽子、ネッククーラーなどの使用に加え、学校指定以外のポロシャツも着用できるようにしました。 また熱がこもらないよう、ポロシャツに限って「すそ出し」することも認めたということです。 1日朝はこうした対策を取った生徒たちが続々と登校し、厳しい暑さが続く中、2学期を迎えていました。 3年の男子生徒は「すそを出して登校したところ、服の中に風が通るので以前より暑さを感じなかった。学校が生徒の安全を第一に対応してくれてうれしい」とと話していました。 府中第二中学校の成清敏治校長は「身だしなみの観点からすそ出しを認めるかどうか職員間でも議論があったが、熱中症は命に関わるため柔軟に対応しようと考えた。生徒の意見も踏まえ、今後も対策を検討していきたい」と話していました。 NHK NEWS WEB 09月01日 11時39分…