
転載元: Ailuropoda melanoleuca ★ 2025/08/29(金) 18:10:13.86 ID:FQk9GdWw9 「広陵が文春に対して出した声明は、僕が告発した野球部での暴力事案が、いかにも“でっちあげ”であるかのように思わせる内容でした。でも本当は違う。今回、この『診断書』を公開することにしたのも、僕の告発が実体験に基づくものだと証明するためです」 こう話すのは、かつて同校野球部で暴行の被害に遭い、右半身麻痺に陥ったAさんだ。 「週刊文春」は8月16日、「広陵高校野球部・元部員の衝撃告白」と題した記事(第1弾)を電子版で公開。2015年9月に同校野球部の1年生だったAさんが複数の上級生部員から暴力を振るわれ、意識を失って搬送された末に右半身麻痺に陥り、一時的に車椅子生活を余儀なくされた――という凄惨な体験の告発だった。 Aさんは2016年1月にも部内での集団暴行に遭い、その後、同校から転校した。2016年1月の件は当時も表沙汰となり、広陵は高野連から「対外試合禁止1カ月」の処分を受けていた。 (略) 当事者であるAさんには一切問い合わせず その後、「週刊文春」はAさんの父や当時を知る教員らに追加取材を重ね、同月16日に記事を公開。広陵は即座に「声明」を発表して火消しを図ったが、この間、当事者であるAさんらには一切の問い合わせがなかったという。 「広陵野球部の隠蔽体質を象徴するかのような声明文でした。近しい人たちの間で口裏を合わせ、暴力事件は『なかったこと』として処理されるんです。でも、2015年のケースは僕が被害者なわけだから、僕に一切問い合わせもしないで、周りのスタッフの証言から『暴力はなかった』と断言するのは、明らかにおかしい。僕としては、告発記事が出た直後に完全否定されたことで、自分が嘘つき呼ばわりされた気分だった。そこで今回、僕が入院した時の診断書をお見せすることにしたのです」(Aさん) 広陵の否定声明を受け、Aさんは当時入院していた「県立広島病院」が持つ当時の記録を確認すべく、診断書の再発行を依頼していた。8月21日付で再発行された医師の診断書には、次のような文言が記されている。 〈2015年9月19日複数箇所を叩打された後に意識消失、右半身麻痺・感覚障害を呈し入院。検査上は異常所見はないが症状は残存しており、精神的な要因により生じた解離性運動障害・感覚障害と診断した。2015年9月19日から2015年10月6日までの入院加療を行った〉 「隠蔽体質とも言える部内での調査には限界が」 この内容を踏まえて、Aさんが憤る。 「診断書に『複数箇所を叩打された』と書いてある通り、広陵が主張する『部室のドアで頭を打った』という言い分は、全くのデタラメです。しかし、野球部内ではあたかもそれが“事実”であるかのように処理されているのでしょう。現在も複数の元部員が暴力被害を告発していますが、隠蔽体質とも言える部内での調査には限界があるのでは」 広陵高校は8月27日、元部員のBくんが被害を告発して“広陵大炎上”の発火点となった今年1月の暴力事案(第4弾)について、第三者委員会を設置して再調査することを決めた。同校では別の元部員Cくんからも昨年の被害の申告があり、6月にも第三者委が設置されている。そのため、今後は計2件について、警察や第三者による調査が実施される運びだ。 今回新たに判明した診断書の内容を踏まえると、少なくとも10年前にAさんが経験した事案について、同校内での調査・報告に疑義があることは明らか。第三者の視点によって、野球部の“悪しき伝統”が一掃されることを願いたい。 全文はソースで…