今年1月、複数の野球部員が下級生部員1人に対し、暴行を加えたとして夏の甲子園を途中辞退した広陵高校が、この事案について再調査する第三者委員会を設置する方向であることが分かりました。 広陵高校は今年1月、当時2年生の野球部員4人が部で禁止されているカップ麺を食べた1年生部員1人に対し、胸や頬を叩くなどの暴力行為を行ったとして、日本高野連から、「厳重注意」を受けていました。 広陵高校によりますとこの事案を巡り学校側が公表した内容と被害者側が訴える被害内容に食い違いが生じていたということです。 これを受け学校側はこの事案について新たに第三者委員会を設置すると明らかにしました。 広陵高校では過去にも別の元部員から監督や一部部員などから暴力を受けたという申告があったことを受け、第三者委員会を設置し調査を開始していると甲子園大会期間中に公表していて、新しく作られる第三者委員会は全く異なるメンバーで構成されるということです。 広陵高校は事案を重くみて今月21日に野球部の指揮を執っていた中井哲之前監督と息子の中井惇一前部長を交代させたと発表し、現在、新しい監督と部長の体制で秋の大会に出場しています。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【悲報】広陵高、中井監督退任後も被害者に連絡なし 【広陵】屋台居酒屋『大阪 満マル』の店員さん、とんでもない事になってた 【文春砲】「先輩にやられたと涙ぐんで…」広陵野球部・集団暴行で右半身麻痺の被害者兄、同級生の新証言「Aはイジメのターゲットにされていた」 【甲子園】日本高野連・宝馨会長 広陵の出場辞退問題を謝罪「しっかり検証し適切な対応策を検討」 【News Headline】広陵高校の新監督、更にヤバい奴が召喚される…