1: ぐれ ★ zM5UIzmK9 2025-08-16 11:21:04 ※8/16(土) 6:30配信 毎日新聞 おまけや景品ほしさに食品を大量購入し、本体であるはずの食品を廃棄する。そんな食品ロスが、半世紀以上も繰り返されている。 日本マクドナルドが人気アニメ「ポケットモンスター」(ポケモン)とコラボした「ハッピーセット」の第1弾として、ポケモンカードが付属する9~11日は客が殺到。初日の9日に多くの店舗でカードの配布を終える事態となった。 ポケモンカードは種類によって高値で売買されることもある。 交流サイト(SNS)上では、大量に廃棄されたとみられるハンバーガー入り紙袋の写真がアップされ、フリマアプリにはおもちゃが数多く出品されている。 こうした消費者の行為はすぐに「炎上」を招き、マクドナルド社は対応を迫られた。第2弾が始まる15日からの3日間は、ハッピーセットの購入制限を1グループ5セットから3セットに厳格化した。 ◇ライダースナック、ビックリマン…… 食玩目当てで大量購入され、食品が大量に捨てられる現象は、過去にも度々繰り返されてきた。 古くは、1971年に発売された「ライダースナック」(カルビー)だ。 当時1袋20円。同年にテレビ放送が始まった仮面ライダーブームに乗り、おまけのカードには546種類の怪人が用意された。中でも2枚集めるとアルバムがもらえるラッキーカードは、これを引き当てようとする子どもたちの収集熱をあおった。 大きな社会問題となったのが、オリジナルキャラクターのシールがついた菓子「ビックリマンチョコ」(ロッテ)だった。 85年に「天使VS悪魔」シリーズが発売されると、小中学生の間で空前の大ブームが起きた。88年のピーク時には年間4億個が売れる人気商品になったが、このとき既に「箱買い」や転売はみられた。 当時のロッテは「私はチョコもおいしく食べながら、シールを集めることを誓います」「私はシールを、決して売り買いしないことを誓います」といった「ビックリマン憲章」を推奨し、廃棄対策に走る事態にもなった。 続きは↓ ポケモン、仮面ライダーに鬼滅も なくならない景品のための食品ロス(毎日新聞) - Yahoo!ニュース…