●「事実なら非難されて当然」でも冷静な対応を 高橋弁護士は「発覚した事案が重大な問題であることに議論の余地はなく、非難されてしかるべきだ」と前置きしつつ、次のように慎重な姿勢を示した。 「本件に限らず、SNSなどで拡散される情報の真偽を見極めるのは非常に難しい時代です。客観的な事実関係を正確に把握できていない段階で、SNSを含む公の場で断定的な発言をすることには、十分注意が必要です」 そのうえで、明らかに一線を越えた投稿に対しては、次のように指摘する。 「高野連や学校の対応について批判的な意見を述べること自体は自由であり、それが直ちに誹謗中傷になるわけではありません。ただ、『いじめは許されない』とうったえながら、自分自身がSNS上で"ネットリンチ"という新たな『いじめ』の当事者になっていないか。他人の権利を侵害するような投稿をしていないか。一度立ち止まって冷静に考えていただきたいと思います」 ●法的責任を問われる可能性も 高野連も、SNS上の誹謗中傷に対して注意を呼びかけている。高橋弁護士も「現在、単なる批判や意見の範疇を明らかに超える投稿も散見される」と警鐘を鳴らす。 「こうした投稿には、侮辱や名誉毀損、プライバシー侵害など、民事・刑事の両面で法的責任が問われる可能性があります。関係者に対する怒りや批判の気持ちは理解できますが、その感情のまま自らが"加害者"とならないよう、冷静な行動を心がけてほしいと思います」 ●広陵高校が事案の詳細を公表「極めて遺憾」と再発防止を表明 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【放送事故】広陵高校さん、対戦選手から握手拒否されるwwwwwwwwwwwww 【悲報】広陵・中井監督、暴力事案に初言及「学校が発表した通り…選手は普通通りに生活しています」 【速報】広陵高校、初戦を勝ってしまうwwwww 【悲報】広陵高校、応援席に応援団と吹奏楽団いない異例の事態wwwww 【速報】広陵高校野球部、また新たな告発が出る →今度は被害者、加害者も全部実名…