1 名前::2026/11/08(日) 19:05:40.92 ID:Gfki2Rqw0●.net BE:194767121-PLT(13001) しかし、日本人が「世界中で親しまれている定番スープ」だと思い込んでいるコーンポタージュ、実はヨーロッパ人から見ると、完全に日本の独自文化にしか見えないのだ。 「えっ、ポタージュってフランス語でしょ?」「海外の映画やレストランでも普通に飲まれてるんじゃないの?」と思うかもしれない。だけど、世界広しといえど、とうもろこしの 甘みと旨みをここまで引き出し、子供から大人まで愛されるスープを作る国は、ほぼ日本だけだ。 今回は、イタリア人である僕の視点から、日本人が気付いていないコーンポタージュの魅力を解き明かしたい。 北イタリアの郷土料理「ポレンタ」(OCEANS) まず、日本の皆さんが驚くかもしれないカルチャーショックがある。ヨーロッパ、特にイタリアではとうもろこしに対する認識は、日本とはかなり違うのだ。 もちろんイタリアでもとうもろこしは食べる。北イタリアの伝統料理「ポレンタ」は、とうもろこしの粉を粥状に煮上げた素朴な郷土料理だし、缶詰のスイートコーンを彩りとして ツナサラダにパラパラと散らすこともある。でも、それはあくまで「穀物」あるいは「穀粉」としての利用だ。 フランスにもない!? 日本独自の洋食「コーンスープ」(OCEANS) 本音を明かせば、多くのヨーロッパ人にとって、とうもろこしは長いあいだ「家畜の飼料」というイメージが強かった。新鮮な生のとうもろこしを丸ごと茹でたり焼いたりして 「甘くて美味しい野菜!」と言うのは、昔のイタリアのおじいちゃん世代が見たら目を丸くする光景なのだ。 そんな文化圏で育った僕にとって、日本で初めて出合ったコーンポタージュは衝撃そのものだった。「家畜の餌だと思っていた穀物がこんなにもクリーミーで、 デザートのように甘く、リッチなご馳走スープになるのか!」と。「ポタージュ」という言葉自体はフランス語で、とろみのあるスープを指す。だから多くの日本人は、 コーンポタージュを「由緒正しきフレンチのスープ」だと思い込んでいる節がある。 引用元:…