引用元: 「不可解な体験、謎な話~enigma~ Part30」より 525: 本当にあった怖い名無し 2006/01/10(火) 00:55:55 ID:RUvjkLBT0 じいちゃんの昔話をします。 家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが 17歳の頃までだから私は話でしか 知らないのだけど結構面白い話を聞けた。 田舎なのもあるけどじいちゃんが小学生の頃は幽霊は勿論、神様とか妖怪やら 祟りなど非科学的な物が当たり前に信じられていた時代でそう言った物を質屋 に持ち込む人は少なくは無かったそうだ。 どういった基準で値段をつけていたのかは分らないが、じいちゃん曰く「おやじ には霊感があったからそう言う神がかった物は見分ける事ができたんだ」と言 っていた。 一番印象に残った話を書きます。 喜一じいちゃんが小学生の頃の話。壷や皿、人形に石…蔵は薄暗く物がとにかく 多い、子供心をくすぐられおやじに怒られるのを承知で喜一はよく遊んでいた。 中でも喜一が興味をもったのは竹で作られた笛、作りは荒くて誰かの手作りの ようだった。 笛何て吹けないのにどんな音が出るのやら?と喜一が吹いてみると「ぴょろろ~」 と音が出た!ただ音が出るだけじゃ無くちゃんと音楽になっていた!音を変える 穴がある笛では無く、只の竹筒の笛なのに空気を吹込むだけで音楽が鳴り出し聞 いた事も無い音が蔵中に響いた。…