
転載元: それでも動く名無し 2025/08/02(土) 00:56:40.68 ID:E2RZ+s7r0 男は自動車免許取得後から車の運転で速度超過など交通違反を計7回繰り返し、 2023年に道交法違反の罪で執行猶予付きの有罪判決を受け、免許取り消しになった。 「車に乗れないのはとにかく不便。速度が出るものに乗りたかった」。判決後にモペットを購入したが、運転に免許が必要と知ったのは購入後だった。 その頃には自転車のような感覚で日常的に乗り回していた。「事故を起こさなければ大丈夫」。甘い考えで運転を続けたことが、後に最悪の結果を招く。 日中の気温が30度を超える季節外れの暑さとなった昨年10月4日夜、男は友人をモペットの後ろに乗せて東京都世田谷区の自宅を出発。 焼き肉店でビールと焼き肉を平らげた後、再び2人乗りで帰路につく途中、進入禁止(自転車を除く)の看板を無視して一方通行の道を逆走し始めた。 2: それでも動く名無し 2025/08/02(土) 00:57:17.64 ID:E2RZ+s7r0 対向から来る車をかわしながら、時速33キロで交差点を直進しようとした時、前を走る自転車が右に曲がった。 慌ててブレーキをかけてハンドルを切ったが衝突。運転していた男性=当時(56)=は道路の真ん中に投げ出され、頭から血を流しぐったりと動かなくなった。 今度事故を起こしたら刑務所に行くのは確実。そう思ったらパニックになってしまった」。 数分後に現場を通りかかった女性が110番をする間、男は友人に「俺は今執行猶予中の身、おまえが運転していたことにしてくれ」と頼みこんだ。 しぶしぶ承諾した友人は、駆けつけた警察官に「自分が運転していた」と説明し、取り調べを受けることになった。 男は事故から2カ月後に新たにモペットを購入。友人が警察に虚偽申告を認めたことをきっかけに、今年1月に逮捕されるまで運転を続けていたという。 3: それでも動く名無し 2025/08/02(土) 00:58:23.83 ID:E2RZ+s7r0 ▽億単位の賠償金、それでも「運転やめない」 男性は脳挫傷で10日以上意識が戻らなかったが、今年に入り意思疎通ができるまで回復した。 だが、左半身にまひが残ったため自立歩行はできず、高次脳機能障害の影響で事故前の生活に戻ることは難しいと診断されている。 自動車運転処罰法違反(無免許危険運転致傷)などの罪に問われた男の公判では、1億円から2億円にも上るという賠償金の支払いが焦点となった。 証人として出廷した父親は、自らが経営する会社で雇って監督していくと話す一方、賠償を肩代わりすることについては「一切考えていない」と言い切った。 「息子は20歳を超えている。責任は自分でとらせようと思う」。会社の仕事には車の運転が必要不可欠で、再び免許を取らせると断言。 男性への謝罪はないまま、足早に法廷を後にした。 続いて証言台に立った男は「一生かけて償いたい」と謝罪したが、具体的な賠償方法については言葉を濁した。 4: それでも動く名無し 2025/08/02(土) 00:59:03.53 ID:4IOIHV0Z0 ゴミオブゴミ…