
1: 名無し 2026/10/14(水) 11:18:51.283 ID:7DZUYUVhB 「そもそも、家系ラーメンって好きじゃなかったんですよ」そう話すのは、元千葉ロッテマリーンズの捕手で、現在は野球解説者として活躍する里崎智也さんだ。ところが2026年6月頃から、里崎さんのXには家系ラーメンの投稿が頻繁に登場するようになった。「本物の家系を探す旅」「好みの家系ラーメンを探す」といった言葉とともに、さまざまな店のラーメンを食べ、店ごとの味の違いを細かく発信している。家系ラーメンとは、1974年に横浜で誕生した「吉村家」を源流とし、豚骨や鶏ガラを使った醤油ベースのスープを特徴とするラーメンだ。その熱中ぶりはすさまじく、取材時点で3カ月あまりで26店舗の家系ラーメン店を食べ歩いた。しかも、単に「美味しい」「マズい」という発信ではなく、自分なりに味の傾向を分類し始めている。いったい、なぜ里崎さんはここまで家系ラーメンにハマったのか。そして26軒の家系ラーメンを食べて見えてきた「家系」の世界とは――。そもそも里崎さんは、以前から家系ラーメンが好きだったわけではない。「家系を食べるくらいなら、豚骨ラーメンとか醤油ラーメン、なんならそばやうどんでいいと思っていた」というほどで、これまで食べた家系に対しては「しょっぱい」という印象が強かったという 2: 名無し 2026/10/14(水) 11:19:06.327 ID:7DZUYUVhB そんな里崎さんが家系に興味を持つきっかけとなったのが、YouTubeだった。「王道家」や「我道家」など、家系ラーメン店が発信するYouTube動画を見ているうちに、「そんなに美味しいのか」と興味を持つようになった。そして2026年6月下旬、千葉・柏で仕事があった際に転機が訪れる。仕事先の近くを調べてみると、柏駅の仕事先とは反対側に「王道家」があることがわかった。「せっかくだから行ってみようと思って。入り時間の1時間くらい前に、大雨の中並んで食べたんですよ」そこで食べた一杯が衝撃だった。「こんなに美味しい家系ラーメンを食べたことがないぞと思って」それまで家系ラーメンには、しょっぱいイメージしかなかったところが、王道家では最初に旨味が来て、そこから醤油の強いパンチが来る。そして、後味には単純なしょっぱさが残らない。「今まで旨味を感じたことがなかったんですよ」ここから、里崎さんの「好みの家系ラーメンを探す旅」が始まった。 3: 名無し 2026/10/14(水) 11:19:25.281 ID:7DZUYUVhB 王道家がこれほど美味しいのなら、ほかにも自分の好みに合う家系があるのではないか。Xに投稿すると反響も大きく、周囲のラーメン店からも「うちにも来てほしい」という声が届くようになった。本人としてはひっそり楽しんでいたつもりだったが、すっかり「家系を食べ歩く里崎智也」が知られるようになった。里崎さんは徳島県出身。子どもの頃のラーメンの原点は、地元の「いのたに」と「三八」だった。現在のように「徳島ラーメン」という呼び方が一般的だったわけではない時代から、地元のラーメンを食べていた。大学進学を機に上京すると、東京のラーメンにも触れるようになる。「赤坂ラーメン」や「じゃんがらラーメン」などを食べていたという。その後、プロ野球選手となるが、食事について厳しい制限をしていたわけではない。むしろ里崎さんは「食事制限に意味があるのか?」と考える派。好きなものを食べたほうがストレスがなくていい、という考え方だった。食べたいものを我慢せずに楽しむ。そんな里崎さんの食への向き合い方は、今回の家系ラーメン巡りにも通じている。 4: 名無し 2026/10/14(水) 11:19:35.622 ID:7DZUYUVhB 王道家をきっかけに食べ歩きを始めてから、わずか3カ月あまりで26店舗。これだけ食べると、店ごとの違いが見えてくる。里崎さんがまず行き着いたのが、「吉村家をど真ん中に置く」という考え方だ。「吉村家を美味しいとか、美味しくないとか言うものではないんじゃないか」横浜の「吉村家」は家系の元祖であり原点。その味を基準に、各店の違いを捉えていく。独自性を出している。その「派生の仕方」を見ていくのが面白いという。吉村家の味について、里崎さんは「最初に旨味が来て、醤油のカエシ(スープに合わせる醤油だれ)が中くらいのパンチで来て、また旨味を感じる」というイメージを持っている。そこから26店舗を食べ比べ、自分なりの分類を始めた。里崎さんが現在考えている家系の分類は大きく8つある。 5: 名無し 2026/10/14(水) 11:19:52.688 ID:7DZUYUVhB 1つ目が、「吉村家」系。最初に旨味を感じ、そこから中程度の醤油のパンチが来て、さらに旨味が戻ってくるタイプだ。2つ目が、「王道家」系。こちらは最初の旨味を感じた後に、醤油の強いパンチが来て、そこから再び旨味を感じる。王道家で受けた衝撃が、この分類の基準になっている。3つ目が、「本牧家」系。「千葉家」などに代表される、優しく澄んだスープに、ほんのりとした弱めの醤油感があり、そこに旨味を感じるタイプだ。4つ目が、豚骨・鶏ガラの旨味を先に感じ、醤油感がほんのりと続くタイプ。「たいせい」などを食べて感じた方向性で、鶏の存在感で食わせるタイプともいえる。5つ目が、豚骨の香りが強く、そこから醤油のパンチが来るタイプ。豚骨の香りを前面に感じるタイプだ。6つ目が、旨味を強く感じるというより、醤油の強いパンチを先に感じるタイプ。7つ目が、醤油の強いパンチの奥に旨味を感じるタイプ。蒲田の「環2家」などを食べてそうした方向性を感じたという。そして最後が、醤油の鋭いパンチよりも、豚骨醤油のまろやかさが前面に出たタイプ。家系らしいパンチというより、マイルドで食べやすい豚骨醤油ラーメンとして仕上がっている。もちろん、これは店を優劣で並べるための分類ではない。同じ系統に属していても、実際に食べてみれば自分の好みに合う店と合わない店がある。里崎さんの分類が興味深いのは、そこで「美味しい・マズい」と切ってしまわないところだ。「どういうのが好きかって言ってくれたら、それに合わせておすすめできます」つまり、家系ラーメンを「好き嫌い」だけではなく、味の方向性で捉えようとしているのである。 8: 名無し 2026/10/14(水) 11:20:11.291 ID:7DZUYUVhB 「家系ラーメンなんて好きじゃなかった」元ロッテ・里崎智也が3カ月で26店舗を食べ歩く“家系沼”にドハマり…大雨の中で出会った「衝撃の一杯」と、独自に導き出した「8つの分類」 7: 名無し 2026/10/14(水) 11:20:10.427 ID:6hva5YoJT 長すぎ…