1 名前:蚤の市 ★:2025/07/31(木) 12:47:44.48 ID:17GBmaMg9.net 日本銀行は31日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である短期金利の誘導目標を0.5%程度で据え置くことを決めた。米国の関税措置が経済.物価に与える影響を見極める必要があると判断したとみられる。また、コメなど食料品の値上がりなどを受け、2025~27年度の物価見通しを上方修正した。 日銀は今年1月の決定会合で、政策金利を0.5%程度に引き上げた。利上げの見送りは今回で4会合連続となる。 決定会合後、四半期ごとにまとめる「経済.物価情勢の展望(展望リポート)」も公表した。消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)の上昇率の見通し(政策委員9人の中央値)は、25年度が2.7%となり、5月公表の前回リポートの2.2%から上昇した。26年度は前回リポートの1.7%から1.8%、27年度は1.9%から2.0%にそれぞれ高まった。 今後の政策運営については、「経済.物価情勢の改善に応じて引き続き政策金利を引き上げていく」とした。 日銀内では、日米の関税交渉の合意について、「日本経済にとって、関税政策を巡る不確実性は低下した」(内田真一副総裁)との受け止めが出ていた。ただ、追加利上げを判断するには、今春以降の米国による関税措置が企業業績などに及ぼす影響を確認する必要があるとの意見も多かった。 植田和男総裁は31日午後、日銀本店で記者会見を開き、政策決定の理由や展望リポートの内容を説明する。 読売新聞 2025/07/31 12:12 引用元:…