転売ヤー 闇の経済学(新潮新書) 1: 2025/05/19(月) 07:33:07.86 「これをみてください。出品されているもの全部、万引きしたヤツなんですよ…。堂々と盗品で小遣い稼ぎをしているんです」 大手フリマアプリサイトのスクショ画像を筆者に見せながら憤るのは、6千人を超える万引き犯を捕捉した「万引きGメン」こと、現役保安員の伊東ゆう氏である。 「個人が出品する量としては、あまりにも不自然な大量販売ですが、それに気づかず『お値打ちだから』と買う人があとを絶ちません。だから万引き犯はフリマサイトを使って、易々と盗品を現金化してしまうんです。これが「令和の万引き犯」の一例です。 店で盗んできたやつですから原価は0円。1つ売れればぼろ儲け。この万引き女性も会社で働きつつ、量販店で2000〜3000円ほどの商品を大量に盗んでは、この大手フリマアプリサイトで市場の8割ほどの値段で転売していました」 度々問題になる『転売ヤー』。万引きした商品をフリマアプリで転売したとなれば、グレーゾーンの域を超えている。窃盗罪である。 ※関連記事 【速報】米を買い込んだ転売ヤーたち、嘆く「助けて!SNSやフリマアプリでもほとんど売れないの!」…